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Jeff Berlin’s Bass Solo transcription - City
Jeff Berlinのベースソロを採譜して弾いてみました。
渡辺香津美の1987年のアルバムから「City」です。
Bill Brufordとのトリオ作で、Allan Holdsworthのトリオに影響受けたのだろうアルバム作品です。
20歳頃に一度ライブでカバーしたけど、ソロはアドリブで弾いたので今回改めて。
Jeff Berlin’s Bass Solo transcription - City

やはりJeff Berlinは凄いです。
最近はほんとソロの上手なベースプレイヤーが多いですが、ここまでよどみ無くキレイに弾ける人はいないです。しかもあのスピード感で。世界中のベースプレイヤーが嫉妬するはずです。当時のJacoも含め。
プレイに努力の跡が凄く残っているので、機械的でハートが無いような表現をされたりしますが、オリジナルレコーディングを聴けば分かります。僕の演奏に比べて遥かにエモーショナルに情感表現豊かに弾いています。コピーしても全く及びません。
ただ凄すぎるので、聞き手が処理しきれないこともあるのかな。最近の彼はプレイスタイルが少し違い、もっとレガートで多少落ち着いて聞けるかもしれません。本人もこの頃のようには弾かないし、弾けない、というようなことを言ってた気がします。

Jeff Berlinは一度僕がバークリー時代に学校に来たのでその時ライブを観ました。多分1997年くらい。
Mick Goodrickのトリオで、ドラムは確かファカルティの誰か。4ビートジャズでスタンダード中心。
そのライブが凄くて、自分の中では今でも3本の指に入るライブです。
当時の自分はほとんど演奏に興味がありませんでしたが、それでも大分刺激を受けました。Jazz、即興演奏での表現の自由さと可能性に感動し、それと同じくらい落胆しました。Jeff Berlinの演奏CDを避けるくらい。


今となっては落胆することは無いので普通に聞きます(笑)
自分とは大分スタイルの違うプレイヤーですが、大好きなプレイヤーです。

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| 音楽::レコーディング | 05:26 PM | comments (0) | trackback (x) |

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