2010,02,01, Monday
今まではMacでPTとシーケンス。ソフトシンセは別PCのWindows上で鳴らしていたんだけど、Mac Pro導入でシステムを見直すことに。
これまでのシステムではWindows機を三台用意して、それぞれにMIDIインターフェイス、Audioインターフェイスを繋ぎ、CONSOLEというホストで鳴らすという方法。これはこれで柔軟に色々できて便利だったんだけど、さすがに音が遅れるのでそこの部分の補正がめんどい。で登場するのが去年発売開始したVienna Ensemble Pro。本家はこちら。 「別PCでソフトシンセを鳴らす」ということにおいては技術的には完成形じゃないですかね?あとはもうリモートで、外出先から鳴らすとかそれくらい? で導入は割と楽勝...かと思いましたがそうでもなく... インストールしようと思って気付きましたが、Windows機の1台がギガビットLANに対応してない!(笑) ベンダーPCだし、買ったの結構昔だからな...ということでPCIeが一つ余ってたのでネットワークカードを増設。 しましたが、ここで問題発生。PCIeスロットにLANカードを入れると、モニタが表示されない...電源入れた瞬間からオンボードのグラフィックが死ぬ。モニタが映らないといじりようが無い...カードを入れる前にBIOSで優先順位を変えようと思ったけど、それもできず...BIOSのバージョンアップすればいけるのかもしれないけど。 とりあえずこのPC自体のPCIe×16がグラフィックカード以外想定してない感じで、仕様っぽい気がしてきたのでベンダーのNECのサポートに電話。が、NECでも分からず、PCのスロットがPCIe×16で購入したカードがPCIe×1なのが問題だと言われてしまった...下位互換だと思ったんだけど... 結構追っかけてみたけど、こりゃ時間の無駄だということでFIREWIREのカードを外し、PCI用のLANカードを購入してインストール。で問題無く稼動。 で肝心のVEP。 インストールしてVienna Ensemble Pro Serverを起動。ProtoolsでInstにVienna Ensemble Proを挟み、Connectボタンを押すと...接続可能なServerが表示されるはずなんだけど、何も表示されず...ファイル共有なんかはうまくいってるし、接続もしっかりGigabitで接続されてるのでネットワーク自体は問題無いはず。もう1台のPCはインストール&起動で問題無く動いたので、このPCの問題。ということは増設したカードじゃダメなのか? ドライバ関係を見直し、VEP自体もバージョンを変えたがダメ。増設したカードがプライマリだってことをこのPCに認識させなきゃダメなのかと思い、ネットワーク周りを掘ってみますが何も出ず...何の気は無しにセキュリティソフトを切ってみたら接続成功! どうやらファイアーウォールがVEPをはじいてただけっぽい...なんだ、LANカードが問題じゃなかったのか... 通常は一番最初に疑うべき所なんですが、同じ環境のPCでは特に問題無く接続できたので、完全にLAN環境を疑ってしまいました...思い込みです。 ちなみに使っているセキュリティソフトはESET Smart Security ファイアーウォールを通常モードから学習モードかなんかに変えて、いじってら繋がる様になりました。1台は通常モードで問題無く接続してます。 LANを増設したことによってIvoryのオーソライズがおかしくなってしまったみたい。バージョンアップして、eLicenserにしないとかなぁ...こういう環境になると、どのPCでどの楽器を鳴らすか、前もって決めておかないとダメだね。最近のソフトシンセはUSB Keyのも多いので... というわけでVienna Ensemble Proの設定は完了。使い易い設定を探します。 とりあえずオーディオインターフェイス2台(計36in/out)とMIDIインターフェイス4台が余る可能性が出てきました(^_^;)
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| 音楽::機材 | 11:40 AM | comments (0) | trackback (x) | |
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