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YouTube用マスタリング Part1
YouTubeにマスタリングは必要無い?

今更ですがYouTube用のマスタリングについて勉強中です。
特にラウドネスノーマライズの部分。
T032とかと似てる感じで、あっちは放送音量を揃える為にピークレベルでは無く、
聴感上の音量に近いラウドネス値を基準にして音量に揃えましょう。
という規格ですが、YouTubeの方は目的は同じでも中身はよくわかっていません。
2015年位からYouTubeにアップされた動画は音量が揃えられて、極端に音の小さい動画や大きい動画は無くなりました(よね?)。
他にもApple MusicやSpotifyなんかでも同様に内容は違えど近い処理が行われてます。
CDや配信は未だラウドネスウォーの終焉を迎えるまでには至ってないわけですが、
ストリーミングでは既に極端なマキシマイズは必要無い、
というより害しか無い状態になりました。
CDや配信も2、3年のうちにiTunesのサウンドチェックが高性能化&強制onになるとかで20年続いた戦争も終戦するでしょう。
でもアップする側にしてみれば実際にはどの位の音量に揃えられているのか?
ターゲットとなるラウドネス値はいくつなのか?
気になりますがGoogleは公表してないんですよね。
コロコロ仕様変更する会社なので公表してもすぐに過去のものになる可能性が高いですし…
日本は海外に比べるとストリーミングの比重が低いので情報もあまり無いですが、
海外の情報を調べると-13LUFSでピークは-1dbっていう情報が信用できそうな感じ
(Apple Musicは-16LUFS、Spotifyは-11LUFSらしい)でしたが、
実際はどうなのか、確認の為にも自分で測定してみました。

Bruno Mars - 24K Magic [Official Video] 2016/10/06 に公開

まずはみんな大好きBruno Mars。ラウドネス値-13.2LUFS。ピークは-2.2dBFSと余裕あり。CD収録のオリジナルは-11.4LUFS前後なので、ピーク値と差し引きするとアップ元はまんまに近い値か?
つかいつも聴いてる時より映像ついた方がグッときた、Bruno Mars。目的を忘れてもう一曲。

Mark Ronson - Uptown Funk ft. Bruno Mars 2014/11/19 に公開

-13.9LUFSのピークは-1.4db。24K Magicと割と近い値。

Strange Arrange: B.On.It and PJ Morton Live Remix 2014/10/30 に公開

B.On.It ProductionsのStevie Wonderカバー。
結構前のやつだけど誰もが認めるカッコイイやつ。
もうこれはミックスも普通じゃないけど、映像とあわせると最高になっちゃう。
ラウドネス値-13.1LUFS、ピーク値-0.9db。結構入ってる。
ラウドネスノーマライズ施行前だけどバッチリな感じ。

現状、数値的には予想通り。が、当然3曲じゃ分かりません。それにラウドネスノーマライズ施行前の音源2つを含めちゃったし。
次回は計測編。億PVのヒット動画のラウドネス値を実際に測っていこうと思います。

| http://www.freshersgate.com/kumachon/blog/index.php?e=485 |
| 音楽::レコーディング | 03:11 PM | comments (0) | trackback (x) |

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