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Bass用コンプのRNC1773にプラグ型サイドチェインフィルター
1、2年前からベース用のエフェクターボードに組み込んだRNC1773。
扱い辛いし音も満足はしてないけど、他に選択肢も無いのでしばらく使う事に。
で、その扱い辛さの代表はハイインピーダンス信号を受けられない事(本来の使用目的としては当然)だと思いますが、自分の場合楽器の持ち替えも考慮してCrews DPA-2Bのセンドリターンに組み込む事にしました。2本のベースの切替後、レベルを揃え、共通のEQを通った後、コンプへ。
自分の場合本当はコンプの後にEQしたいのだけど、それに対応したペダルプリは無いし単体で組んでいくとボードが複雑になりすぎるので仕方ない。
その影響を減らす目的もあってRNC1773のサイドチェインにハイパスフィルタを入れる事に。
これは導入当初から予定していて、小さいケースで周波数も調整出来るようにしようと思ってたのだけど、最近フォンプラグの内部にコンデンサを組み込んじゃって、ただそのプラグを挿すだけっていう製品を発見。確かにそんなに後から調整もしないだろうしとりあえずそれでもいいか。という事で早速作成。
カットオフ周波数は100hz前後にすることにして、公式に抵抗値他を適当に代入。(カットオフ周波数の公式f=1/2πRC)
抵抗値10kΩ、コンデンサ容量は0.15μf。これで106hz。EQする前だったら60とか70とかで十分なのだけど。
抵抗は金属皮膜、コンデンサは一応フィルムコンデンサにしました。そのせいで中はパンパン。neutlikのNP3Xだと0.1μfが限界かな?

で肝心の効果はまぁまぁ良い感じ。元々RNC1773は低域へのオーバーコンプ感が強いわけでも無いのでそのままでも十分かと思ったけど、やっぱりやってみるとよりストレスが無い感じ。4弦開放を強く弾いても抑え込まれる感じが減りました。多少ピークは抑えられなくなったのでPAさんには苦労かけるかもしれないけど、それはまた別の話かな…無駄に強く弾いてしまう事も減るだろうから結局変わらないかもしれないし。

部品代ワンコイン。半田付けも2、3箇所の小学生レベルの工作だからまぁ、困ってる人は試してみてもいいかも。

| http://www.freshersgate.com/kumachon/blog/index.php?e=513 |
| 音楽::機材 | 02:08 PM | comments (0) | trackback (x) |

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