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Way to Bounce your Mix
以前はサミングミキサーの類使ってる人多かったですけど、最近はProtoolsの内部ミックスも増えた感じ。PT8以降は結構中混ぜも有りって雰囲気を感じますが、みなさんほんとの所はどうなんでしょう?
で、内部ミックス完了でさぁ落としますよっていっても、色々方法ありますよね。
一番簡単なのはバウンスコマンド。これ、一番簡単なせいか音悪いって言われがち。いつもやっててなんとなくバウンスコマンドはこんな感じの音。そんな悪くは無いでしょ。ってイメージがあっていつも擁護してたんだけど、感覚的な話では説得力無いし自分的にも気になったので、実際ほんとにダメなのかABテストしてみました。
出走は、
1.) 普通に1-2アウトでバウンスコマンド。
2.) 全トラックバス経由で新しいオーディオトラックに録音。
3.) 一度AES/EBUでデジタル出しして、同じデジタルで受けて新しいオーディオトラックに録音。
以上3種類を2曲で。もちろんブラインドテスト。テスト環境はProtools 8.04。インターフェイスはLynx Aurora16。


あ、画像の順番はバラバラです。
結果ですか?
かなり微妙です。思ったよりも。プラシーボ効果じゃないか確認する為に何回もテストをやり直しました。
この音源を聞くだけで3つの方式を特定するとしたら、自分のモニター環境でスイッチングしながらじゃなきゃまず特定できないと思います...それも同じ場所ループ再生したりして。そんな感じで判断すれば3.)はほぼ100%言い当てられそう。 1.)と2.)は微妙で2曲目(下画像)は逆相にして殆どのパートが消えるくらい。でも確かに違う。
逆相にして消えれば同じものと今まで考えていたけど、今回は考えを改めました。ほんのちょっと、髪の毛1本分違う可能性もあると。某forumでは非科学的とされる一派の仲間入りです(笑)
トラックごとに消え具合が違うのは挿してるプラグインの問題ですね。この点は今度追求したいです。デジのディレイとか残る量が多かったから。あとはオートメーションとかの誤差に関しては検証できてません。
でも音の傾向は今まで何となく感じてた傾向と近かったです。違いは思ってたよりずっと小さかったけど。感覚って凄いね。昔のバージョンから改善してるのだとは思うけど。

はっきり言って他にこだわるべき事は他に山ほどありますが、
こういう種類の音の違いを別の方法で出すのはちょっと面倒だな。
って思うので、積極的に利用していきたいですね。事実、今回の2曲はそれぞれ選んだ音源別々です。
バウンスコマンドも別に十分使えます。が、今回は別の音源を採用する事にしました。
それぞれの性格は分かったので、次からは3つ落とさずとも「この曲はこの方式!」って判断できそうです。

自分メモとして感じた違い
●音の上下定位。
●センター定位した音源の距離感。
●マルチマイクで録ったもののトランジェント、定位。
●低域の沈み具合。ハイミッドの明るさ。

ここまで書いてなんですが、サミングミキサー、興味あるなぁ(笑)

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| 音楽::機材 | 02:07 PM | comments (0) | trackback (x) |

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