2015,02,09, Monday
先月、愛用のアコースティックギター、CollingsのD2Hの弦を換えようとギターをよく見ると、トップ材が割れてました…
![]() ![]() 分かり難いですが、2ピースのトップ材の継ぎ目、中央部分のブリッジからボディエンドにかけてパカっと… 愕然としました。悲しすぎる。 そういえば先月は一度も触ってなかったので気付きませんでした… 冬の乾燥でやられたのだろうけど、このスタジオが完成してから数年問題無かったので油断してました。 温度管理はしていたのですが、やはりスタンドに立てておくのはダメみたいですね。 ということで色々知り合いに相談してリペアに出すことに。 最終的にお願いしたのは沖田ギター工房。 千葉迄持って行き、色々相談しました。 まずはトップ材の加湿、木が多少戻ったところで圧力をかけながら接着。その後内部に割れ止めをかけるとのこと。そこから先は塗装迄やった方が奇麗に直せるし、その後の保護の意味での良いのは当たり前なのですが、塗装を変えると音が変わる可能性もあるし、今回はとりあえず接着だけして経過を見るということに。 ![]() ![]() 3週間程で返って来たギター。とりあえず弦を張ってしばらく様子見です。 見た目は元通り。というわけには行きませんが、音はまったく問題無し。 また大事に使っていこうと思います。 というわけで乾燥対策。 ![]() ![]() 一つはOasisのHumidifier OH-1。ギターをケースにしまっている間、一緒に保管して乾燥を防ぐものです。中に水を入れると中でゼリー状になり、乾燥状態の時に空気中に水分を気化発散してくれるものです。 もう一つは加湿器。でもスタジオなので音が鳴るものはNGということで、気化式加湿器というものを導入してみました。 ![]() どれだけ効果があるかはわかりませんが、無いよりはマシだろうということで。 湿度計でしばらく様子を見ます。 今期の冬は乾燥がいつもよりキツいのか、建物が出来てから数年経ったことでスタジオ内の湿度が変わったのか。 どの楽器も少しネックの調子が悪め。そっちも少しでも改善してくれると良いのだけど。
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| 音楽::機材 | 08:35 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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