2017,02,15, Wednesday
Protools HD 10.3.8+VEP4 → VEP5 → Protools HDX 12.6+VEP6 への変換手順。
海外のサイトなんかで色々調べても解決法が見つからなかったので、自分が成功した方法をここに記しておきます。 Mac OS 10.7.5 Protools HD 10.3.8 Vienna Ensemble Pro 5.4.14074 Mac OS 10.11 Protools HDX 12.6.1 Vienna Ensemble Pro 6 最初にPTHD10+VEP5のシステムでVEP4を使ったセッションを普通に開きます。ここは問題無く開くはず。 VEP4はVEP5のRTASで立ち上がるはずです。でこれをまずVEP5 AAXに変換するのですが、 プラグインリストから選び直すとオーディオバスが消えてしまいます。 のでVEP5 RTASのままセッションを別名保存。閉じます。 次が重要でProtoolsのプレイバックエンジンをCore Audioに変更、Mac内蔵なんとかにでも変えて下さい。 Native環境にしちゃう。HD TDMのままだとどうしても次の手順でオーディオバスが消えてしまいます。 でProtoolsを一旦終了。 次にやるのはVEP5のRTASプラグインを無効化。 Digidesign/Plug-Ins以下の4つをPlug-Ins (Unused)に移動してください。 ![]() Vienna Ensemble Pro Audio Input.dpm Vienna Ensemble Pro Event Input.dpm Vienna Ensemble Pro Surround.dpm Vienna Ensemble Pro.dpm で、さっきのVEP5 RTASセッションを読みます。 VEP5 AAXに自動変換されて開きます。オーディオバスも消えていないはず。 これで保存してVEP 6のシステムで読み込む時にプレイバックエンジンをHDXに変更すれば問題無いはずです。 ![]() というわけで大方古いシステムでの準備次第というわけで、古いシステムを処分しちゃった人はご愁傷様です。 他にもうちの環境だとMcDSP Filter Bank V5の設定が飛んじゃうので、AAX Nativeに変換してから新しいシステムで開いてます。 TDM環境がプロ用のはずなんだけど、バグは多いという逆転現象。結局安定性はシェアによるのか。 プロ用を謳ってるソフトや機材でもバグだらけな上、3年もすれば互換性の問題が出てくる。この十年でサプライヤのスタンスも本当に変わりました。Appleを筆頭に。 以上いつもの愚痴含む。GL。
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| 音楽::機材 | 03:19 PM | comments (0) | trackback (x) | |
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