2010,03,31, Wednesday
使ってるのが当たり前なのか、使う人が居なくなったのか、
最近名前を聞かないPropellerheadの「ReCycle!」 ![]() ブレイクビーツ作るのには必須ソフト。 昔(S3000の頃)は「ReCycle嫌い」って人種が居たもんで、そういう人が拘り派っぽく見えたのだけど、ちゃんと使い方を知ってからはこればっかり。特にステレオ対応してからは。 最近良く使ってたネタをブレイクビーツ化し直したりしてます。ただ波形を切るって作業だけど、非常にビートメイキングの勉強になります。 GOTAやFBSの特徴やキックとハットの関係とか、裏拍のさらに裏とか。やっぱ「手切り」は大事。Stylusのライブラリーみたいに使い易い素材も良いけど、それだけでは良いビートは作れないですね。手動で切る場合も、扱いやすい切り方とビートに適した切り方が違ったりするので悩みます... optionキー押しまくり。
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2010,02,26, Friday
前回の続き。
Variaxのアウトと、Pod X3 Proのアウトの音比較。両方録音してのA/B比較をしてみました。 VariaxからはD.I→H.A→Protools Pod X3 ProはInputをVariax、H.Aに直でProtools。これだとD.Iのキャラ分の違いも出ちゃいますが、実際の使用法を含めてテスト。 ちなみにPod X3 Proのサンプリングレートは最高の96khz。 うーん...予想してた程の違いは無い。 しいていえば、Pod X3 Proのアウトの方がキレイな音でソリッド。悪くいえば細いけど、低域のレスポンスも良い。Varax直は少しオープンな音でMidより。ボディー材が300g位軽くなった感じ。 アナライザーで見ても殆ど違いは無いけど、印象とは逆にPod Outの方が300〜1k位が出てて、高域はVariax直のが出てるかも。 ただ、ここで発見したことはPod Outにはレイテンシーがあること。Variaxに比べて70sample。何か内部処理してるんだろうか?しかも3番ホットだったとは... ということで音以上にレイテンシー問題があるので、うちではVariax直でいきます。 ところでPodからの電源供給じゃなくて、パワーサプライを使った場合はどうなんだろうか?そっちのが音良さそうな気も。同時に繋ぐのもなんか怖いので、今回は見送り。一番は電池だろうが、あっという間に電池が切れる。そんなセレブなことはできないっす。
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2010,02,24, Wednesday
完成です。
![]() 配線の変更でかなり音が変わりました。高域まで普通に伸びて透明感が出るように。こんなに差が出たのは初めて。どれくらい違うかというと、ピックアップ変更くらいの違い。 ノイズはほぼOKレベル...だけど満足はできないかなぁ...やはりピックアップのノイズが多いのかな?これくらいなら我慢するけど、自分で組んだ楽器とかSadowskyに比べるとうるさい。とりあえす元よりもノイズの量は10分の1以下になりましたけどね。 オレンジドロップは好みでは無いかも。絞っても高域が残る感じがするし、ディップが付いて思い通りにならない...セラコンの方が僕にはあってそうです。殆ど使わないとはいえ。 見た目はパッと見70年代前半ぽいけど、ヘッド見て「アレ?」って感じでしょうか。 ![]() このベース、一般的なS8シリアルでは無くて、S88から始まる一桁多いシリアルなんです。最初の二桁、S8の部分と、その後が別プリントって感じで、ちょっとフォントサイズが違う。シリアルとしては78年だろうけど、ポットデートは79年の1週目!ネックデートはあるみたいだけど読めない...というか、塗装する前にサンディングで消された感じ。 ボディも後期に見られるコンターが浅い感じ。ほとんど削ってない(^_^;) 実は塗装も微妙なんです。剥げた部分から白い下地が見えてます。詳しくないのでわかりませんが、黒の下地に白って塗るのかな?もしかしたらリフィニッシュ?と思ったんですが、劣化具合がそれっぽくない。溶け具合と裸部分の境目が。 まったく持って僕の予想ですが、ボディは白ボディとして製作されて放置。78年にネックは製作されシリアルはS8だけプリントされたんじゃないでしょうか?その後しばらく寝かされた後、79年以降に組まれる時にネックデイトが消され、ボディは黒を上から塗ってS8以降のシリアルが入れられたのでは?なんて。ま、大した理由は無かったりするんだろうけど。 70年代後期はこんな微妙な仕様が多いので、明確に何年製って言えないと思いますが、ちまたではシリアルで年代が決められることが多いのだろうから、78年製と呼ぶのが正しいのかな? 思いの他、オリジナルと思われる部分が多かったです。塗装は怪しいとしても、それ以外はオリジナルっぽい部分が多い。といいつつガンガン弄ってしまいましたが...ま、60年代の楽器だったら気分的にこうはいじれないだろうけど。配線、ハンダ、ポット、ジャックなんかもオリジナルがもてはやされるヴィンテージ。消耗品だと思いますけどね... ![]() それにしてもこの音。70年代サウンドを語るベースが巷に溢れる中、なんでこの年代のFenderじゃないと出ないのかね...
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2010,02,22, Monday
今回は外装関係。
まずはピックガードを白に変更。黒もいいけど、78年くらいの普通仕様なのでちょっとおもしろくない。 当然ねじ穴の合うピックガードなんて売ってないので自作です。3プライのブランクを買ってきて元のピックガードから型取り。 その型に沿ってドリルで穴を開けていきます。 で、あとはひたすらヤスリがけ。 ほんとはトリマーで作るんですが、今回は過程を楽しむってことでこんな作り方をしてます。ほんとはトリマー使うのが怖いだけなんですが(^_^;)
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2010,02,21, Sunday
ディスクリート回路を謳ってるプリアンプ。Bass用のプリアンプにしてて、音はめちゃくちゃ気に入ってるのだが、3番ホット。何かと不便なのでこの際回路を弄ろうと開けてみると、
![]() オペアンプが7、8個回路に...えっと、ディスクリート回路って一般的にIC使ってないんじゃなかったっけ? オペアンプはICに入らない?そんなことないだろ(汗) ま、音は気に入ってるんで追求はしませんでしたが...確かにディスクリート回路にしては芸達者で切れ味のあるEQなんで、よくディスクリートで作ったな、とは思っていたので不思議は無いです。 ちなみに使われていたオペアンプはJRC 4558DとJRC 4580。そんな簡単に手に入るものでも無さそう。
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