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Rhodesの調整
長らく使わずに倉庫で眠っていたRhodes Pianoを新しいスタジオには常設することにしました。ということでずっと使ってなかったので調律も含め再調整。

ドライバーあればたいていの部分はバラせます。
中にあるシリアルは23000番台。フェンダーが関わっていたのが65〜75年あたりなので、その頃の物だと思います。
50000台で71年製だそうなので、フェンダーローズとしては比較的初期の製品の可能性がありますが、スタンプは73年製をにおわせる物が叩いてありますし、仕様をみると後期のモノでしょう。型としては「Fender Rhodes Mark I Stage 73key」となり、よく見るFender以降のMark Iの一つ前のモデルになりますね。

この年代がそうなのかどうも鍵盤アクションが重くて返りが遅いのでなんとかしようと、
シリコングリス塗ったりしてがんばりましたがあまり改善せず。しょうがないんですかね...

ペダルとダンパーのあたりも調整が難しく、あちらを立てればこちらが立たず。非常にアナログな作業でした。
しかし弾き辛い...鍵盤は重いし返ってこないし、同音連打はミスるし、強く弾くと2度打ちしちゃうし、短い音は一瞬ダンパー離れて偽ディレイみたいになるし、ペダルの効きはどうしても均等にならないし。使いこなすのは至難の業でしょうね。
Rhodesは弾き手を選ぶっていうのもわかります。これらの欠点を広い心で受け止められる優しい人が向いてるんでしょう( 笑)
一度プロに調整してもらうと違うのかなぁ...

ま、音は説明のいらない物ではあります。適当にテンション入れてコードをスウィープすればメロウなファンクチューンが始まります(笑)

とりあえずなんとかつじつまあわせて調整しましたが、これで良いのかは誰かに弾いてもらわないとわかりませんね。
僕には弾けないんだから(笑)

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| 音楽::機材 | 03:15 PM | comments (0) | trackback (x) |

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