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和楽器三昧
ある企画でしばらく和楽器をレコーディングしてました。
僕は今回エンジニア。
尺八に始まり三味線、篳篥、篠笛、笙、楽琵琶、薩摩琵琶、太鼓類。

こちらは笛のセッティング。NeumannのU87、U67とEarthworksのQTC。
ブースがデッドなせいもあるかもしれませんが、音程によって飛ぶ方向が変わる楽器が多く、マイキングは難しかったです...
ミックスも先週完了。
奏者の方々が協力してくださったおかげで、難しかったなりに素晴らしい音で録音できました。
和楽器奏者の方って厳しいというか怖そうなイメージが以前はあったのですが、今までそういう方と仕事した事がありません。
今回も皆さん演奏に対する姿勢は鋭くも、音楽に対しては柔軟に、録音される音を想定して演奏して頂けるので非常に楽。

演奏はもちろん、楽器の音色も素晴らしかったです。特に笙。実は初めて録音させて頂いたのですが、非常に倍音が多くも痛くない美しく素晴らしい音でした。ほとんど一発okでレコーディングが終ってしまい、セッティングに追われて写真は撮れずでしたが...

それから楽器の佇まい。なかでも琵琶はいいですね。弦楽器好きとしては見逃せません。

薩摩琵琶。非常に古い楽器だそうですが、一目で良い木を使っているのが分かります。

こちらは楽琵琶。見た目は近くとも、全然音は違います。

これだけ和楽器を沢山録音できる機会もなかなか無いので、楽しくもたくさん勉強できたレコーディングでした。

| http://www.freshersgate.com/kumachon/blog/index.php?e=452 |
| 音楽::レコーディング | 11:47 PM | comments (0) | trackback (x) |

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