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ルアーカラー 3(魚の視点と背景)
水の色とも関係してきますが、ルアーの背景になる色も重要な気がします。
中層を釣る時なんかは水の色が背景になりますが、ルアーが何かに近い状態。ボトムや障害物を釣っている時に魚からルアーを見た場合は背景が障害物そのものの色になります。特にラージマウスバスは障害物が好きだし、僕もカバーが好きなので水の色よりもこちらの方が大事な気がしてます。具体的に言うと、ウィードなんかは緑っぽいし、赤土のバンク、黒っぽい溶岩帯やコンクリート、薄緑や薄茶系の葦、グレーの砂地フラットボトム等。それぞれに補色と同系色があります。こんな話をすると、決まって出てくるのが「レイバンレッド」ってカラー。アメリカのサムレイバンて場所は赤がもの凄く効くらしいんですが、その理由は赤土のバンクが多いからじゃないか?って話。僕は行った事無いので分かりませんが、そうすると背景に馴染ませた方が正解ってことなんでしょうか?
クランクベイトをボトムノック、テキサスリグのズル引き、葦際でのフォーリング、ウィードの面をスイミング、岩盤での落とし込みなど、魚の側からの背景を考えると結構カラーの選択意図が明確になってきます。
ここでおもしろいのがトップウォーターです。トップウォーターの場合、ローリングの大きいルアーやダイブするようなルアーで無ければ、背中の色は魚には見え難いと思いますので、まずは腹の色を中心に考えます。で、背景となるのは空です。空は大体白っぽい色か水色なので、近似色ならばかなり溶け込みます。逆に際立たせたい時は?
やはり黒でしょう。多分どんな時でも黒いトップウォーターは強烈でしょうね。そう考えると、黒い腹に自分から見やすいピンクやオレンジ、チャートなんかの背中のルアーってのは機能性を考えるとアピール系最強のカラーのような気がしますが、市場にそんなルアーは中々ないです。これを意図してるのかはわかりませんが、バズベイトを多用する人なんかはプロップを黒く塗ったものを使っていたりしますが、プラグに関しては結構腹の白っぽいものが昔から多いようなので、やはり背景に馴染ませる方向が正解になりやすいってことなんでしょうか?
僕はこんな考え方を釣行時の服装にも応用したりしてます。ボートで釣行時には白や水色っぽいもの。野池なんかは林の色にあわせて緑や茶色系。ボートではほとんど効果を感じたことがありませんが、野池なんかでは意外と魚に気付かれなくなります。動いてしまったら一緒ですけどね...

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| 釣り::釣りの話をダラダラ | 04:17 PM | comments (0) | trackback (0) |

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