海ちゃんのお気楽生活
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手 2023/10/23
体重は増えていないのに、指が太くなったらしい。中指にはめていた指輪が入らず、仕方なく薬指にしている。少し緩いのでぐるぐる回ってしまい、気づけばいつも指輪の裏が手の甲の側に来ている。
シワが増え、血管が浮き出て、その上、指が短い。ギターを弾くために爪は深爪するくらいに短く切っているから余計にずんぐりむっくり、なんだか残念な手だ。細くしなやかな手に憧れるけれど、それでも嫌いにはなれないわたしの手だ。
手が好き。どんな人の手を見ても愛おしく思う。
夫の手は指が長くてすらりとしていた。握った手の少しごつごつした感触を忘れていない。母の手は水仕事で荒れていたけれど、その手をいたわるように彼女は大事にプラチナの指輪をはめていた。そのふっくらした柔らかい手を思い出す。
息子や娘の手もすぐに目に浮かぶ。可愛い手。大人になっても。
手を握る、今は孫娘と手を繋ぐくらいだけど、コロナ禍が過ぎつつある今、時には握手の手を差し伸べたい。
手を握る、そこには特別な思いがある。
ありがとうの思い
大丈夫だよという思い
いつか、その日が来たら、あなたの手をこの両手で包んであげたいと思っています。
Trees 2023/11/23
樹を見るのが好きです。だから何処に行っても、ついつい樹の写真を撮ってしまいます。
そう友人に話したら、この詩を教えてくれました。
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Trees
I Think that I shall never see
A poem lovely as a tree.
A tree whose hungry mouth is prest
Against the earth's sweet flowing breast;
A tree that looks at God all day,
And lifts her leafy arms to pray;
A tree that may in Summer wear
A nest of robins in her hair;
Upon whose bosom snow has lain;
Who intimately lives with rain.
Poems are made by fools like me,
But only God can make a tree.
作詞: ジョイス・キルマー Joyce Kilmer (1913, 詩作)
#tree
あれもこれもしよう 2024/01/03
あれもこれもと欲張りなわたしです。
けれども、時折り思います。
「無くてならぬものは多くはない」
第一のものを第一に。
歳を取ればなおさら思うのです。
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ヤコブの手紙 4:14,15
あなたがたは、あすのこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちは、どんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消え行く霧にすぎない。
むしろ、あなたがたは「主のみこころであれば、わたしは生きながらえもし、あの事この事もしよう」と言うべきである。
突然秋になって、驚いたのも束の間 2024/10/15
秋たけなわです。空を見上げれば雲がささーとレースのカーテンのように白くかかっています。
遅く起きた朝、少し芽が出てきたオキザリスやまだまだ元気なバジルの鉢に水やりをして、葉の落ちた白樺にも土にたっぷりの水を染み込ませます。
気づけば、ナツハゼは沢山の濃い紫の実を付けていました。ブルーベリーは今年の夏はひと瓶のジャムができただけでしたが、すでに紅葉が始まっていました。
歳をとって、自分を甘やかすことが多くなりました。早起きが苦手の私、目覚ましが鳴っても、なかなかベッドから出られません。これは子供の頃からずっとなので、もう今更早起きを強いることはありません。週に一度、目覚ましを鳴らさずに、好きなだけ眠る日を作っています。
眩しい朝日がたっぷり差し込みます。
惰眠を貪り、怠けることを許す朝、やっとのろのろとベッドから這い出て、植木に水やりをして、コーヒーを淹れて、空を眺めています。
つらつらと取り止めもなく、思い浮かぶことをひたすらに追いかけています。
もう今年もあと残すところ2ヶ月余りとなりました。そんな10月の朝です。
行き詰まってしまったとき、思いませんか 2024/10/23
アンリ・マティス 「室内、エトルタ」
ああ、どこか誰も知らない所に行って、目をしずかに閉じてじっとしていたい。
ずっと、目を閉じて眠っていたいなって、思うことがあります。
とにかく眠ってしまいたい、眠る、いっとき忘れて眠る、いい考えです。
事実、辛いことが重なったときは眠ってばかりいました。
寝てばかりいると、自己嫌悪に陥ります。
なんて怠け者のだらしない人間なのだろうと益々落ち込んでしまうのでした。
でも、今になって思えば、それはいい考えでした。本当に休むことが必要だったのだと思います。
それを素直に優しく自分に許してあげていたなら、もっと楽だったろうな。
悲しいときは眠る
それにかぎる
神さまが人間に与えてくれた素晴らしいこと
眠る 誰でも眠らなければ死んでしまう
眠りは神さまの胸に抱かれることだ って思う
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