今日は良く晴れて、日差しが暖かでした。ずっと前の、そうもう14年も経つ、あの日も抜けるような青空だったなあと、しばらく空を眺めておりました。
あれから目まぐるしいほどにさまざまなことが起きて、世の中は随分と変わってしまいました。
わたし自身にも多くの変化がありました。とりまく環境も変わったし、仕事のやり方も以前とは違います。新しく始めたこともあります。
けれども、やっぱりわたしはわたし、変わることができなくて、ずっとそこにとどまってしまう、この頃は自分を保つことの難しさを感じています。
気づいたことがありました。喜びと幸せは別のものだと。「幸せ」というと捉え方では広く深淵な意味を帯びるので、むしろJOYとHAPPYの違いと言う方が当たっています。
JOY 生きていることの「喜び」と言ったら良いでしょうか。今ここにいて息をしていることの驚き、奇跡とでも言ったら良いでしょうか。
甘々なわたしが言っても説得力にかけるのは重々承知だけれど、
たとえ、困難を抱えて苦しんでいても、鉛のように重い悲しみの底に埋まっていても、とても幸福とは感じることができないとしても、喜びは常に持つことができると、そんなふうに思ったりしています。
いつか辿り着けるだろうか、この手につかめるだろうか、抱きしめられるだろうか、
たとえ夢であっても、あきらめずに、負けずに、歩いて行こうって、
いえいえ、実はくじけそうですけれどね。
でも、その喜び、JOYがあれば、大丈夫なのです。
わけのわからないことを書き連ねています。でも自分のためなので悪しからず。
今日の空の青さは目に染みました。流れる白い雲がとても優しくて、ありがとうと言う気持ちになりました。
愛する人の懐かしい声が聞こえて来るようでした。
そうして、やっぱり涙こぼれてしまいました。 |