kaiだらけでごめん 海ちゃんのお気楽生活
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今年も 2019/07/04
山形からさくらんぼ、届きました。
きらきら光って美しい。酸味と甘みが丁度良く、味の濃いさくらんぼでした。
kaiちゃんも大好きなさくらんぼです。
BILL EVANS TIME REMEMBERD 2019/07/04
苦手な街、渋谷まで出かけて『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』を観てきた。雨がそぼ降る渋谷の街、駅を出て雑踏の中、UPLINKまで一本道をしばらく歩く。映画館に入れば、たぶん昔からビル・エヴァンスが好きなのだろうなと思われるおじさまやおばさまたち、そして少しの若い人たちがぽつぽつと集っていた。大きくはないスクリーンを前にして、こじんまりした暗い部屋でまるでビル・エヴァンスの隠れファンのオフ会みたいな空気が静かに漂っている。

わたしがジャズをほんとうに好きになったのは、ビル・エヴァンスの「ポートレイト イン ジャズ」を聴いた時からだ。それまでは、ポップスやフュージョンとかを聴くことの方が多かった。
そのレコードは、和田誠&村上春樹の「Portrait in Jazz」というジャズに関する本を読んで、思わず購入したのだった。本の帯には「ジャズがほんとうに好きな二人がつくったとっておきのジャズ・ブック」と書かれている。和田誠さんが往年のジャズ・ミュージシャン26人を選んでそれぞれのユーモラスであったかい絵を描き、村上春樹さんが、それぞれへの想いを的を得た彼独特の言葉でつづっている素敵な本だ。

『Portrait in Jazz』1959
Trio with Bill Evans (p) , Scott LaFaro (b), Paul Motian (d)
映画はポール・モチアン(Paul Motian)へのインタビューで始まる。ポール・モチアンはあの伝説のファースト・トリオのドラマーである。彼は1931年生まれでエヴァンスは1929年生まれ、2歳違いのエヴァンスが今も生きていたなら、彼と並んでわたしたちの前に姿を見せてくれたのかもしれないと思うと、急にエヴァンスが近い存在に思えてきた。彼はずっと昔の過去の人ではなく、今を生きる私たちと同じ場所の人なのだ。
ポール・モチアンはこの映画の公開を待たずに2011年11月22日、80歳で亡くなっている。最後まで現役のドラマーとして活躍し、亡くなった年にチック・コリア、エディ・ゴメスとのライヴアルバム「FURTHER EXPLORATIONS」をリリースしている。このインタビューでも実に若々しく、生き生きと熱くエヴァンスとの出会いを語っていた。

ポール・モチアンとスコット・ラファロとのピアノトリオの演奏を映像で観られただけで、この映画を観たかいがあったと思った。何をどう説明したらよいか、言葉が見つからないけれど、奏でられる音の一つ一つはすいっーと胸に静かに沁み込んできて、気持ちよくて、めちゃくちゃ美しい。
村上春樹さんはスコット・ラファロのベースをこんな素敵な文章で表現している。
「春のようにみずみずしく、また森のように深いベース・プレイ」
エヴァンスのピアノについては、
「人間の自我が(それもかなりの問題を抱えていたであろう自我が)、才能という濾過装置を通過することによって、類まれな美しい宝石となってぽろぽろと地面にこぼれおちていく様」と。そう、まさしくルビーやエメラルド、サファイヤやダイヤの粒が踊る音楽だ。

マイルス・デイヴィスのバンドでの演奏、これも貴重な映像であった。エヴァンスは青ざめて片隅にうずくまり、今夜は僕には弾けないと言ってナーバスになることもあったという。しかし、その演奏は『カインド・オブ・ブルー(Kind of Blue)』が証明するように、ジャズ界で今も最高と言われる画期的な演奏であり、素晴らしく美しいものだった。

エヴァンスはジャズミュージシャンとしては、世界中にその才能を認められた成功者であるが、送った人生には「悲惨な」という形容詞がつく。脱出を試みながらも、結局は薬物中毒から逃れることができず、それが原因で51歳で死んでしまった。その死について、親しい友人はインタビューに答えている。「彼の死は時間をかけた自殺というものだった。」初めて麻薬を使用したのは、兵役中であったという。

映画は、スコット・ラファロの25歳の若さでの交通事故死、共に薬物に飲み込まれていた恋人エレインの地下鉄飛び込み自殺、敬愛していた兄ハリーの銃による自殺、エヴァンスの苦悩をよそに淡々と時を刻んでいく。多くのインタビューと記録映像と共に。
思えば、常に死が彼の周囲にはあった。それも悲惨な死に囲まれていた。

友人の運転で恋人と共にエヴァンスは薬物から逃れるための治療に向かった。その途中、車中で大量の喀血をして、大急ぎで病院へ担ぎ込まれたものの、あっけなく亡くなってしまった。その時の様子を話す若い恋人ローリーの言葉が、ものすごく印象に残った。
「私は救われた気分で幸福だった。だってビルの苦しみが終わったんだもの」
恋人の死に遭遇してそんなふうに言えるとは、エヴァンスの苦しみはいかばかりであったろうか。身体も心もぼろぼろで悲鳴をあげていたにちがいない。わたしにはその苦しみを想像することさえもできないが、そのくせ、彼女の言葉はストンとわたしの胸に入ってきた。確かにそういうこともあるかもしれない。なぜって、ほんとうに人は悲しみに満ちているのだもの。

『美と真実だけを追求し他は忘れろ』
エヴァンスが死ぬ少し前に歌手のトニー・ベネットに話した言葉だ。美と真実だけ、彼にとっては音楽こそが美と真実だったのか。音楽の中にそれを見出そうと必死にもがき苦しんだのだろうか。きっと彼のピアノの一音一音には美と真実が存在するだろう。ただひたすらに求め続けたのだから。

『My Foolish Heart』で始まる『Waltz for Debby 』
今夜は心をからっぽにして、このアルバムを聴くことにしよう。
AKIRA FUSE COZYThearter 2019 2019/06/29
はじめて、布施明さんのコンサートに行って来ました。
AKIRA FUSE COZY Thearter 2019 
布施さんの一人芝居半分、後の半分はもちろん彼の歌声たっぷり。
歌はもちろんですが、一人芝居、楽しめました。笑いました。お芝居を書いたり、演じたり、歌ったり、忙しい布施さん。才能があればこそでしょうが、ご自分の夢をちゃんと形にしていて、かっこいいなあと思います。
本当は10年前、20年前、30年前の布施さんも観たいけれでも、それは無理というもの。古希を超えてもなお、今も素敵な布施さんでした。


#LIVE
ビル・エヴァンスタイム・リメンバード 2019/06/23
ビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画「タイム・リメンバード」を観て来ました。
期待通り、素晴らしくてすごく感動しました。
ほとんどがエヴァンスの周囲の人たちのインタビューで構成されています。
音楽とプライベートな情報は関係ないしなんて思っていたけれど、それはそうであっても、観て良かった、とても心に残る映画でした。
あれから、ずっと「ワルツ・フォー・デビイ」が鳴っています。
パンフレットを買えばよかったと後悔しているし、もう一度観に行こうかなと思ったりもしています。
でも上映は7月上旬までなので、行けるかしら。
友人と浮かれての帰り道、浦和に戻ったらやっぱりペコリーノへ行っちゃいました。
やっぱり、ここは落ち着く場所です。
クリムト展 2019/06/24
クリムト展(ウィーンと日本1900)東京都美術館
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)没後100年を記念する展覧会です。

上野公園の美術館界隈、土日はさぞ混んでいることだろうと平日に訪れましたが、それでも多くの人々で賑わっていました。
ずっと奥まで歩いて行くと、ステンレスの球体が目を引く東京都美術館でクリムト展は開催されていました。
長蛇の列に並ぶこと15分位、人気なのですね。わかっていたけれど。

クリムトと言えば、「接吻」ですけれど、オーストリアの国宝的作品ということで国外への出品は許されていないのだそうです。
それでも、今回、「ユディト」をはじめとする主要な作品を含めて過去最多の出展数だそうです。
大壁画「ベートーヴェン・フレーズ(複製)」(全長34メートルのコの字型)もすごい迫力でした。

輝くばかりの金箔や日本のモチーフが多用されています。クリムトがこんなにも日本美術からの影響を受けていたのかと、19世紀にジャポニズムがフランス始めヨーロッパをいかに席捲していたことかと驚きました。
彼の自由で大胆で斬新、妖しくも刺激的な美しい世界に引き込まれて、全部見終わった後には頭がくらくらしてしまいました。

DER ZEIT IHRE KUNST,DER KUNST IHRE FREIHEIT
「時代にはその芸術を、芸術にはその自由を」
グスタフ・クリムトが中心になって結成した「ウィーン分離派」の標語です。セセッシオン(分離派会館)の入口に掲げられています。その言葉通り、さまざまな抵抗を受けながらも、クリムトは古典的な伝統を打ち破って、自由な新しい造形表現を求め続けました。

多くの作品の中で、最も気になってしまったのは、
『女性の三時代 / The Three Ages of Woman』
幼少期、若年期、老齢期にある3人の女性と背景の細胞から生と死を表現している作品なのだそうです。
幼少期、若年期は生を老齢期は死を意味しています。
オーギュスト・ロダンの『昔は美しかった兜鍛冶の女(老いた娼婦)』からインスピレーションを受けて描いたという老婆、手前の女性と幼児が生き生きと美しいだけにその醜さに衝撃を受けます。ロダンの『老いた娼婦』は顔の表情から哀しみの中にも穏やかさや温かさも垣間見られるように思いますが、クリムトの老婆は顔を覆っていて絶望としか言いようのない姿です。
その重苦しい無残な印象が心にずしんと来てしまい、その前から動けなくなるのでした。
実は、クリムトはもっと現代に近い人かと勘違いしていました。というのも、そのデザインがすごく現代的でおしゃれだからです。今から100年以上も前、19世紀の後半から20世紀にかけての時代の方だったのですね。
クリムトは結婚はしなかったけれど、14人も子どもがいたそう。さぞかし魅力ある男性だったのですね、きっと。
多くの愛人を持っていたクリムトですが、彼が最も愛した女性はデザイナーで企業家の女性エミーリエ・フレーゲルでした。生涯に亘ってプラトニックの愛だったとも言われています。クリムトは死を迎える最後の時に彼女を呼んでくれと言ったそうです。
エミーリエはクリムトの死後、彼との全ての手紙を焼き、生涯独身でした。クリムトが愛したエミーリエも実に凄い女性だったのでしょうね。
情熱のタンゴ 2019/06/14
楽しみにしていたJusqu'a Grand-pere(ジュスカ・グランペール)のLIVE
なかなか東京に来てくれないので、待ちに待ったLIVEです。
昨年に続き、東京建物八重洲ホール、こじんまりしたレトロな趣きのホールです。

今夜のテーマは「情熱のタンゴ」ジュスカにタンゴはぴったりはまります。
大好きな曲、特に「dansez」から沢山演奏してくれて、とてもとても良かったです。他にもピアソラのナンバーやジュスカのオリジナルの数々、情熱的な演奏に酔いしれました。
10月には20周年のLIVEがあるとのこと、これも見逃せません。

#LIVE
グスタフ・クリムト 2019/06/14
行ってきました。クリムト展(ウィーンと日本1900)東京都美術館
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)没後100年を記念する展覧会です。
感想など、「ひとりごと」に記載しました。
次回はぜひパパイヤサラダ(ソムタム)と鶏肉ニンニクライス(カオマンガイ)を食べようと思ってます。
一般料理っていうのが、可笑しいですね。沖縄ソーキそばも気になります。
テイクアウトもできるそうなので、エスニック料理でのホームパーティーもいいですね。
メニューはセットになっていますが、単品でお願いしました。
トムヤンクンスープはさっぱりしていて、とても美味しかったです。
他に、焼きビーフン(パッタイ)と挽肉ハーブ炒め(ガパオ)、グリーンカレーを注文、全部美味しかったです。
地元でタイ料理 2019/06/13
近所にタイレストランがあると聞きました。
エスニック料理大好き、パクチーも大好きのわたし、喜んで行って来ました。
ちょっと不思議なお店「げんきキッチンハウス」整体もやっているタイ料理屋さんです。
ずっと前からあったのだと思うけれど、ちっとも気付きませんでした。
色とりどりの前菜に、わくわくです。
お昼は湖畔の「しおや」で山塩ラーメン。
早めの11時半に待ち合わせたのに、土曜日のせいか、もう行列になっていました。
そして、なんと私たちが食べて出る頃の12時半にはスープ無くなり終了しちゃいました。
桧原湖にもどって、裏磐梯道の駅で、これもまたお決まりのソフトクリームを食べました。山塩ソフト、他にそばソフトもあるのだけど、やっぱりバニラにしちゃいました。いつか試そうと思いながら。
アスパラの天ぷらがすごく気になったのですが、いくらなんでも食べ過ぎなので我慢しましたよ。

いつも、この道の駅でkaiちゃんとソフトクリームをベンチに座って食べたものでした。kaiちゃんには、最後のコーンのところをちょびっとね。

さて、どうやら名付けるとしたら、今回も「美味しい旅」になりました。
猪苗代湖畔を通って美しい景色の中をドライブ、白河から高速に乗って帰りました。
澄んだ醤油スープは、さっぱりとしていて、朝ごはんたっぷり食べたのに、つるっとお腹に収まってしまいました。
喜多方ラーメン、食堂なまえへ。
おっきいのも釣れました!
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