コンサートは都内に出かけることが多いのだけれど、今回は鴻巣まで行ってきました。
「女神たちの愛のうた」
Vn:千住真理子 Vc:長谷川陽子 Pf:仲道郁代
<プログラム>
J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲第1番」よりプレリュード(Vc.)
ポッパー「ハンガリー狂詩曲」(Vc./Pf.)
ドビュッシー「月の光」(Pf.)
ショパン「バラード第1番」(Pf.)
マスネ「タイスの瞑想曲」(Vn./Pf.)
パガニーニ「24のカプリス」より第24番(Vn.)
J.S.バッハ「インヴェンション 第1番」(Vn./Vc.)
J.S.バッハ「インヴェンション 第7番」(Vn./Vc.)
J.S.バッハ「インヴェンション 第8番」(Vn./Vc.)
メンデルスゾーン「ピアノ三重奏曲 第1番」(Vn./Vc./Pf.)
クレアこうのす 大ホール
年に数回はコンサートに出かけるようにしています。チケットはたいてい何か月も前から購入するわけで、当日どんなに忙しくても時間を割いて出かけることになります。それが、いいことだと思っています。
時間がある時にとか、気が向いたらとか思っていたら、結局行けずじまいになってしまいますからね。
長谷川陽子さんのバッハの無伴奏チェロ組曲の荘厳で静謐な演奏に思わず引き込まれ、千住真理子さんのパガニーニは超絶技巧のヴァイオリン、その想像を超えての情熱的な響きに圧倒され、仲道郁代さんのドビュッシーの月の光のピアノの音色には思わず目を瞑ってしまうほど魅了されてしまう、「女神たちの愛のうた」というタイトル通り、うっとりするような素敵なコンサートでした。 |