1971年リリースといったら、なんともう半世紀に近いほども前ではないですか。
しかも、キング・クリムゾンの『太陽と戦慄』より先にリリースされているなんて驚きです。
超絶ジャズ・ロックとして世界的に知られた名盤として、今も中古レコードは高値のようです。
今回、ひょんなことからこのアルバムを発見、2009年に再販されたCDを購入しました。その後、1998年発売のLIVE音源(Love Will Make A Better You(Live Take))も入っているCDも、どうしても聴きたくて手に入れてしまいました。
全曲、アグレッシブで超ワイルド、ギターもベースもドラムもフルートもサックスもみんな凄いし、ソウルフルでハスキーなヴォーカルも素晴らしいです。
特に15秒間の静寂無音から始まる『The Question Mark』は18分もの大曲、圧巻としか言いようがありません。
アルバムタイトルになっている『Love Will Make A Better You』もカッコいいです。LIVE録音では、布施さんとロック好きではないだろう観客とのゆるいやり取りに思わず笑ってしまいますけれど、MCの後はパワフルなシャウトと凄い迫力のハードロックな演奏が繰り広げられます。
東洋的な趣も感じられ、幻想的な景色が広がるかと思えば、ガンガンのノリの良い曲あり、サイケデリック且つアヴァンギャルド、ヴァラエティに富んでいて、とても楽しめるアルバムです。
わたしも十代の頃はみんなと違わず、めちゃくちゃロックに夢中になっていた時期がありました。でも日本のロックには全く興味が無かったし、もちろんこのアルバムの存在も知りませんでした。今回久しぶりにハードなジャズ・ロックを聴いて、なんか懐かしく、夢中になっていた当時のことを思い出してしまいました。
そう言えば、夫はツェッペリンのあの伝説の武道館LIVEに行ったことが自慢でした。
おかしいけれど、それがステイタス。 |