もう何ヶ月も前から楽しみにしていたコンサート。
小曽根真とNHK交響楽団のコラボレーションは今年1月にも聴きに行きました。
それが、さいたま市にも来ると言うことで、これは行かなければとチケットを随分前から用意していたのでした。
NHK交響楽団
リオ・クオクマン(指揮)
小曽根 真(ピアノ)
Program
グリンカ:歌劇≪ルスランとリュドミラ≫より序曲
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
ドヴォルジャーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88
バスに乗って駅まで、でも渋滞していて、やきもきしました。駅に着いたらそぼ降る雨の中、ホールまで速足で急ぎ、なんとか開演には遅れずにすみました。
いつもコンサートと言えば都内まで行くのが面倒なのですが、地元で開催は本当に嬉しい。
満席の会場、年齢層は思った通り高め、でも熱気は凄いです。もちろん、コンサートは素晴らしかったです。
小曽根さんはいつも通り、素敵でしたし、その超絶技巧にはうなりました。
リオ・クオクマンさんはマカオ出身36歳の才気ある若き指揮者。その指揮はとてもダイナミックでぐいぐいと音楽の中に引き込まれてしまいました。
ドヴォルジャークは1月のコンサートでは有名な9番を聴きましたが、今回は8番、9番「新世界」に隠れてなかなか聴く機会がありませんが、ドヴォルジャークの美しい旋律が踊っていました。
さて、音楽とは関係ありませんが、コンサートの休憩の時のこと。
私は密かにこの休憩時間がとても好きなのです。
いつも一人で来たら、たった15分か20分の間ですが、片隅にできたカウンターで飲み物を注文して、周りを眺めながら過ごします。
その時間が好き。
少しお腹が空いていたので、赤ワインとキッシュを注文してカウンターの椅子に寄りかかっていると、右隣に同じくらいの年齢の女性がビールを飲んでいました。一人で来ているらしく、なんだか親近感。
左隣に、男性が一人で赤ワインのグラスとオレンジジュースのグラスを置いたと思ったら、ぐびーっとワインを一気飲み、その後、オレンジジュースも一気飲み、よほど喉が渇いていたのでしょうかね。
びっくりしちゃいました。なんなら、ビールの方が良かったのでは?と思ったけれど、でも炭酸が苦手なのかもしれませんね。
はっ、余計なお世話ですけど。。。
極上の音楽を聴いた後は、ひとり我が家近くの浜寿司さんで、舌鼓でした。
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