海ちゃん　元気

最近、平日にいつものドッグランに出没している我が家です。
週末の賑わいに少々ついて行けなくなっているkaiちゃん。
なので、今日は仕事をちょい、サボって出かけて来ましたよ。
雨模様のお天気のせいか、ランを独り占めでした。

ここに来るとどういうわけか元気が出ます。
スタッフの方たちの気持ち良いひと言や振る舞いに、元気づけられるんです。
と言っても、みなさん、私を励ましていること、知らないでしょうね。

ランで遊んでいると、「こんにちは」と遠くから声を掛けてくださる方がいました。kaiちゃんが2歳の時にお世話になったしつけ教室の高橋先生でした。
その節はkaiも私も大変お世話になり、あの時に教えていただいたことが、ずっとその後も役立っています。
今も穂高さんでしつけ教室開催中です。

さて、いつもはハイキング隊のkaiちゃんとママですが、この頃はkaiちゃんも年を取り（ママこそ？）、名前をゆるゆる隊に変えています。
山歩きは我慢して、ドライブを楽しむことにしました。
磐梯山ゴールドラインへ、幻の滝を目指して走ります。

ゆるゆる隊であるママとkaiちゃんはのんびり自宅を8時過ぎに出発、裏磐梯道の駅に12時に到着しました。
いつも通り、ここでガチなフィッシング隊と待ち合わせなのです。

景色を眺めたり、道の駅のお店をのぞいてみたり、ソフトクリームをなめたりしながら待つこと小一時間、早朝暗いうちに到着してバス釣りをしていたフィッシング隊がやって来ました。

山湖台から眺めた磐梯山です。
当然ですが、観る方角により随分と山容が違うものですね。
こちらからは、荒々しさは消されて、優しい磐梯山の姿が見られます。

ゴールドラインをしばらく走ると、とび滝展望台や滑滝展望台があります。
しかし、いくら目を凝らしても滝を見つけることはできませんでした。

だが、しかし、爆烈火口壁は生い茂った木々に隠れてしまっていました。
むしろ、道路からの方が良く見えたのですけれど、走行中は写真は撮れずでした。

ところで、裏磐梯ビジターセンターに立ち寄った際、磐梯山の噴火とその被害について施設の方に伺いました。
磐梯山は明治21（1888）年の噴火により、山体が崩壊して、桧原湖、小野川湖、秋元湖、五色沼はじめ300余の沼や湖ができたそうです。
その際、北側の集落が埋没し、477名もの方々が亡くなりました。それ以降、日本ではこれ以上の規模の火山噴火は起きていません。
現在の美しい湖と山々が形成されて、まだ、130年ほどしか経っていないのに驚かされます。
そして、その下には村がそのまま埋まり多くの人々が眠っているのだということに、改めて思いを馳せました。

ゴールドラインには、いくつものビューポイントがあり、まず、黄金平に停車して、磐梯山の爆烈火口壁を眺めます。

さて今回のハプニングはなんといっても、
にいにの蜂刺され！
それも初日の午前中に。

別に何かちょっかい出したわけでもないのに、蜂につきまとわれ、左手の親指の付け根をプチッと。ポイズンリムーバーを持って来ていたのに、車に置いていたのですぐには処置ができず、こういういざという時のものはやっぱり携帯しておくべきだったとは本人の弁。

あとで調べたらどうやら熊蜂だったらしい。攻撃性はあまり無い蜂だというのに、なんででしょう。

次第に腫れがひどくなり、翌日には手のひらが二倍以上の厚さになるほどで、手をグーに握れなくなり、腕の上の方まで蕁麻疹のように赤くなってしまいました。痛さとかゆみがひどいこと。
結局、3日目は釣りは断念、病院に行く羽目となりました。
顔を刺されなくってよかったね、とか、右手じゃなくて不幸中の幸いだねとか、いろいろ慰めたけれど、なんの慰めにもならず。
四季の森では氷や薬をいただいて、本当にお世話になりました。

なので、今回はフィッシング隊、あまり活躍できず残念な結果でした。

そんなこんなの今年初桧原湖でした。
また近いうちに行く予定。