金曜の夜はオペラを観に行って来ました。
モーツァルトの「フィガロの結婚」川口リリアにて。
オペラって、大抵高額で、ついつい二の足を踏んで観に行くチャンスがありませんでした。
でも、今回はとってもリーズナブル、まして、川口なら近い。
衝動的にチケットを買ってしまいました。
オペラは初めてだし、詳しいことはわからないのだけれど、とにかく素晴らしかったです。
音響では定評のある川口リリア、オペラ向けの劇場ではないのに、なるほどすごくいいなと感心ました。
フィガロの結婚といえば、誰もが知っているオペラですが、ちゃんと聴いたことがあるのは序曲だけ、最後まで持つかなあと心配していたのですが、すっかりのめりこんで3時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
こうして、外に自分を連れ出すのは大事なことですね。
特に質の高い芸術に触れるよう、努めて自分を仕向けるべきだなと思いました。
初めて観るオペラ、新しい世界に触れて清々しい風が自分の中に入ってきたようでした。
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ハンガリー国立歌劇場
「フィガロの結婚」全4幕オペラ
作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ
原作:カロン・ド・ボーマルシェ
指揮 :バラージュ・コチャール
アンドレア・ロスト(ヒロイン:伯爵夫人)
クリスティアン・チェル(フィガロ)
オルショア・ナタスディ(スザンナ)
ハンガリー国立歌劇場管弦楽団・合唱団 |