--------志茂田景樹氏のツイッターから
@kagekineko5月15日
まだ作家生活が不安定だった頃、朝帰りしたら
庭で鉢植えに水をやっていた父がポツリと言った。「人生、経ってみればあっという間だよ」
だから、やるべきことはやっておけ、ということなのか。
2年後、僕の直木賞受賞と引き換えのように父は逝った。
あのとき、僕は父の心を相続したのだ、と今思う。
------------------------------------------
心にぽーっと明かりが点くように感じて、書き留めておきました。
息子を労わる父の心情からふっとかけた言葉、
その後にお父上はどんな言葉を胸に仕舞っていたのでしょう。
苦しみも悲しみも喜びも一瞬のことだと。
だからこそ、今を大事に生きろと。
恐らく氏の感じたとおり、だから、やるべきことはやっておけと言いたかったのでしょうか。
「人生はあっという間」私もこの言葉、自分の息子や娘にかけてあげたいなと思います。
それと、こっそり私自身にも。
では、その一瞬のように過ぎ去る一生でやるべきこととは、私にとっては何だろう。
あなたにとっては?
本当に大事なこと、そんなに多くは無いですよね。
これはと思うこと、それだけは手を抜かずにやっておきましょう。
人生は短い。
だから、些細なことに心を奪われず、無駄なことに囚われず、
やるべきと思うことを自由な心で進めよう。
そう決めたら、心が解かれて晴れ晴れして来ました。 |