今朝の東京新聞に河野太郎氏の脱原発についてのインタビュー記事が掲載されていました。
数日前にTwitterから氏の脱原発の主張を知り、ブログを読んでいたのでこの記事も大変興味深く読みました。
どんなに原発が利権がらみで、理不尽な経過をたどってきたかに氏は本気で怒っています。自民党の政治家にもこのような主張を持つ人がいたことを知りませんでした。
政治家のブログを読むことなどなかった私ですが、たとえ読んだとしても上辺だけの報告やPRが多くて失望させられるのがおちでした。しかし、氏のブログは簡潔でわかりやすく、確信に満ちた主張は考えさせられることが多いです。
救済されるべきは東電ではない
声を上げますか、それとも泣き寝入りですか
日本のエネルギー政策
先日、怖い顔しているよって、言われてしまいました。
おう、ごめんごめん、気付かなかった。
インターネットで原発に関するページを読んでいたから、きっと眉間にしわがよっていたのでしょう。
「今まで知らなかった」では済まされません。自分から知るように努めないとならないのだと思います。
しかし、上記は2011年の記事、
2014年には河野氏は脱原発の主張をすべて翻してしまいました。
上記のリンクの記事も削除しているようです。
何が彼を変わらせたのかはわかりませんが、おそらく自己の益にのみ動くただの政治屋だったのですね。
恥を知れとはこのこと。
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2014年4月4日 トルコとUAE(=アラブ首長国連邦)への原子力発電所の輸出を可能にする原子力協定の承認案が4日、衆議院本会議で可決された。
原発輸出に賛成の自民党、河野議員も賛成した。しかも満面の笑顔で。
トルコ、アラブ首長国連盟に原発輸出が可能になった。
結局は、彼の脱原発は嘘だったということか。恥を知れとはこのこと。 |