海ちゃん　元気

大晦日だと言うのに、午後は仕事をしています。1月に納期の分がたまっており、頭を整理するためにもある程度片付けておきたいのです。さっぱり、心残り無く新年を迎えようと思います。

ここ数年はお正月だからと言って特別なことはしなくなりました。
それでも、のんびりkaiちゃんとテレビを見たり、読書したり、長い散歩に出かけたり、だらだらしちゃうつもりです。

この一年、おかげさまで元気に過ごせました。
来年はどんな年になるでしょう。
kaiちゃんとまたお気楽生活を続けられるのが一番の幸せです。

セカンドバージン　2010/12/29

「セカンドバージン」は主演の鈴木京香さんのベッドシーンがかなり話題になったNHKの連続ドラマです。危険な恋に落ちて行くキャリアウーマンのお話ですが、私はストーリーよりも彼女のファッションがすごく気になって、それ目当てで見ていました。洗練された大人の女性が似合うだろうスーツやワンピース、かなり高めのハイヒールで颯爽と歩く彼女の姿に、思わずかっこいいなあとため息が出ました。
途中、中だるみしながらも、最終回はとても印象に残ったので、忘れないよう自分のためにここに記しておきます。

最も心に残ったのは、鈴木京香さん演じる編集者中村るいが女流作家に執筆を依頼する時に言った言葉です。
「先生にお書きいただきたいのは、老いをテーマにした小説です。
私も近頃、死に向かって生きているのだと考えるようになりました。」
死に向かって生きる、随分大げさに聞こえますが、確かにそうだと私も強く思います。
人は愛する人を亡くすと死がすごく身近なものに思えて来るものです。人って意外にも簡単に死んでしまうものだとも分かります。
死に向かって生きているからこそ、今のこの瞬間を大事に大事に生きようと思います。

それと、るいの恋人だった鈴木行が殺されることを予感して、最後に書き残した手紙にも胸打たれました。
「思うように行かなかった人生ですが、
るいさんを愛したこと、るいさんに愛されたことだけは
確かな手ごたえとして、僕の胸に刻まれています。
どうか、お元気で。僕の分まで生きてください。
毅然と立つるいさんの姿が今、目に浮かんでいます。
これからも颯爽とるいさんにしかできない生き方で
新しい時代を闊歩してください。強く誇り高く。
さようなら、愛しています。鈴木行」
ドラマではこの若者の孤独をもっと突き詰めて描いてほしかったと思います。言いようの無い孤独の中でも彼がちゃんと生きられたのは「確かな手ごたえ」があったからなのでしょう。

自分にしかできない生き方、どんな生き方だろうかと考えています。答えはすぐには見つけられそうにありませんが、今日も明日も訪れる日々をさりげなく、しかし大切に過ごして行きたいと思います。少しは未来の自分に誇れるように。

ケーキに釘付けのkaiちゃんです。こんな時は目がきらきら輝きます。と言っても、もらえるのは1cm位のほんの小さなかけらだけなのです。

2010年、kaiちゃんは相変わらず元気いっぱいの一年でした。
家族やたくさんの友達に囲まれて、お気楽生活も無事に1年を閉じようとしています。
みんなに感謝です。みんながいてくれることに、心からありがとう。

感謝で終わる　2010/12/31

まだまだエリザベスから逃れられないkaiちゃんです。
今日、病院に行ったら、先生に「うーん、後、しばらくは我慢だね」と言われました。大晦日だと言うのに、特別に診察してくださったのです。かなり患部も乾いてきたし、大分よくなって来ています。あと少し、頑張ろうね、kaiちゃん。

夕べ、冷蔵庫に残っていたラ・フランスをたっぷり入れてケーキを焼きました。大雑把なママらしく、材料をただただまぜて焼くだけの簡単ケーキです。とろーり、生クリームをかければ一段と美味しいです。

急性湿性皮膚炎（ホットスポット）　2010/12/24

今回kaiちゃんが発症した「急性湿性皮膚炎」　なかなかしぶといです。
これと言った原因は思い当たらないのですが、どのワンちゃんも持っている細菌が悪さをするらしいです。湿気がたまったり、引っかいてしまったりした時、たまたま免疫力が下がっていて発症するらしいです。
その名の通り、さっきまでは何ともなかったのに、数時間でどんどん進行して脱毛までしてしまいます。
今回kaiちゃんは初期段階でしたが、病巣が深くなったり、広がったりするとかなり厄介です。
他の部位に移ったり、他のワンちゃんに移ったりと言うことはありません。元気は元気なのですが、とにかく痒いらしいので可哀そうです。掻いてこじらせると痛みになるとか。

通常なら1週間ほど抗生物質を飲んで、清潔に保てば治るらしいのですが、今回kaiちゃんは1週間経ってもちっとも良くなりません。
場所が耳の下、あごの上辺りのため、エリザベスカラーのせいで乾きにくいと言うこともあるでしょう。
今日、診察してもらいましたが、あまり良い状態ではなさそうです。
塗り薬を塗ることも1つの治療法ですが、今回の場合は頭から首まですべてサポーター（包帯）をしなければならなりませんので、あまり良い方法ではなさそうです。
そこで、もう1週間、抗生物質を飲むことになりました。
そして、かさぶたができないように、できてもすぐに取り除くようにして、毎日その部分だけシャンプーすることになりました。
朝晩の2回洗って、消毒して、上手にドライヤーで乾かして、エリザベスカラーをして、お薬を飲む。これで、良くなりますように。

シャンプーしたら、かさぶたやこびり付いた血も取れて、すっきりしました。
なんか、kaiちゃんも晴れ晴れした顔をしています。
良くなりそうな予感がします。