日本の名峰「北アルプス」、先日夜中の3時頃、NHKで再放送されていました。思わず見入ってしまいました。見逃さないでよかった。
20代、30代の頃は夏休みになれば必ず北アルプスや南アルプスの山々へ出かけていました。それほど多くの山を登った訳ではありませんが、その中で再び訪れたい一番の場所は何処と聞かれたら、即座に「北アルプス 雲ノ平」と答えるでしょう。一日の行程ではたどり着くことのできない秘境と言われる高原台地、雲ノ平。正しくその名前通りの楽園です。
一度は岐阜県新穂高温泉から双六を超え三俣蓮華を超え、もう一度は富山県太郎平から黒部五郎岳を超え、その度に残念ながら雨でずぶ濡れでした。
周りを囲む、水晶岳、鷲羽岳、薬師岳、笠ヶ岳、登れずに過ぎてしまいましたが、その堂々とした姿は今も忘れません。
咲き乱れる高山植物の花々、速い速度でぐんぐんと流れる雲達、威風堂々とそびえる3000m級のアルプスの山々、黒部源流の清らかな流れ、再びたどり着きたい場所です。
果たして、いつかまた訪れることができるでしょうか。体力と気力とを鍛えて、再び登ることができるように、まだ諦めてはいません。 |