近所に図書館があるのはとても幸せなことです。
時々、手当たりしだい本を借りて来ます。
先月、「記憶のつくり方」と言うタイトルに引かれて長田弘氏の詩集を借りました。今まで長田弘さんを知らなかった私ですが、他の本が色あせるかに感じられるほど氏の世界に引き込まれています。
あとがきの氏の言葉。
「記憶は、過去のものでない。それは、すでに過ぎ去ったもののことでなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。」
言葉の大切さ、言葉の持つ力に圧倒されています。
氏の言う私の「記憶の庭」に埋められた種、育っていく言葉達、この言葉に会えて良かったなんて思ったりしています。
「私の好きな孤独」「死者の贈り物」どちらも容易には読み飛ばすことができない詩集です。 |