こんな風に途中停車ばかりしていたら、いつになっても着かないよと言われ、一路グランドキャニオンへひた走ることにしました。
見渡しても見渡しても延々と砂漠の風景が続きます。
「売り地」の看板が立っているところもありましたが、そうそう売れるものではありません。何しろ水がないのですから。たまにぽつーんと家が建っていますが、ここに住む人は町から水を運ばなければならないのだそうです。
グランドキャニオンの辺りのホテルも水脈を掘り当てるまでは水を運んでいたそうです。もちろん、水を掘り当てた人は超大金持ちになりました。 |