ほっぺた落ちそうでした。それと板さんとのおしゃべりも楽しい。
映画監督の新藤兼人さんがあるトーク番組に出演されていた。
「乙羽さんがお亡くなりになって、おひとりでは寂しくないですか?」
「それは 寂しいですよ。
しかし、孤独を楽しむこともしております。」
正確な文言ではないのだけれど、そのようなことを話されていたと思う。
「孤独を楽しむ」
人にはそれが出来る人とそうでない人がいるのだと思う。
だから、無理をすることはない。
自分はもしかしたら、それが元々出来ない人かもしれないのだから。
出来る方が偉いと言う訳でもないだろう。
とは言え、日常生活の中で一人の時間を自然に楽しめるような大人でいたいと思う。
自分だけのためであってもささっと気の利いた料理をして、ゆっくりと食事を楽しめる余裕が欲しい。家で過ごす一人の休日には掃除や洗濯、たまの庭仕事に忙しくしながら、音楽だけはかかさない。家事が終われば、昼の内からビールをキュッなんていいでしょ。
一人でもドライブや旅行に出かけるし、美術館やコンサート会場にも足を運ぶ。レストランや寿司屋での孤食も中々良いものだ。
たまには、バーの扉を一人で押すのもいいかもしれない。
そんなことを気後れ無く、さりげなくできるようになりたいものだ。
なんて言いながら、いつだってkaiに相槌を求めてしまうのも事実なのです。
ねっ、kaiちゃん。 |