村上春樹の「海辺のカフカ」がNYタイムズ今年の10冊に選ばれたと聞いた。
英語版「Kafka on the Shore」
やっぱりねという気がしたけれど。。。
村上春樹さんのファンと言ったらなんだか気恥ずかしい感じがして
(ごめんなさい、村上さん あまりにも貴方が人気があるからです。)
あまり人前では言わないけれど(もう告白してる)、かなりの村上フリークでございます。
すべての作品は何度も何度も繰り返し読みまくっている。今でもお気に入りは「羊をめぐる冒険」なのだけど、「海辺のカフカ」も捨てがたい。
これほど、どきどきして一気に読みきった小説はいまだかつてなかったです、ほんとに。
羊男や鼠、双子こそ登場しないけれど、過去の作品同様 虚構と現実が交錯する不思議な世界が広がっていて、私の好きな村上春樹らしい作品だと思う。
登場する人物はまたみんな魅力的なのですが、私はなんと星野さんが大好き。そう言ったら、娘は「意外?」と目をまるくしていたけれど。面食いの私らしくないとのことでした。ごめんなさい、星野さん。
どの作品もそうだが、想像力を否応なく掻き立てられすっぽり村上ワールドにはまってしまったら、もう抜けられないのです。
冷たい雨が降る午後にベッドにひっくり返って読みたい本
夢中になって、気付いたらあたりが暗くなっていて、「えっ もうこんな時間?」なんてびっくりしてしまう。
明日はそうしよう! |