モーセが神から受けた十戒
その十番目がなんであったか知っていますか。
「殺してはならない」「盗んではならない」「偽証してはならない」など、九番目までは行いに対しての戒めでしたが、最後は私たちの心に踏み込んだものでした。私たちの欲についてでした。
「隣人のものを一切欲してはならない」出エジプト記 20:21b(聖書協会共同訳)
他人のものをほしがるな、です。
ぐさっと来ませんか。わたしはぐさっときました。
なぜならしょっちゅう羨ましがってしまうからです。でも、それは罪なんです。奪ってはいけないということではなく、それ以前の「ほしいと思うこと」がNGです。
ね、ぐさっと来ませんか。
わたしたちはいつもついつい、他人と比べてしまう、自分に無い物をねだりたがるんですね。自分の持っているものに目を向けずに、持っていないという事実の方に心奪われてしまう。それで自分は不運だ、不幸だなんて思い違いをしてしまう。
もう十分に、持っているのに。
そのことに気付くとすっと落ち着いて、心穏やかに雲が晴れたように、ものごとがクリアに良く見えるようになります。
むやみに欲しがってはいけない、欲深い自分への戒めです。 |