十文字峠まで長いお散歩 2008/09/23 |
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十文字峠は我が家思い出の場所です。
紅葉の甲武信岳に登った下山の際に立ち寄ったら松茸汁をごちそうになった思い出やら、日帰りで登った時にはセントバーナードの大きな犬がいて子供達が大喜びしたことなどなど。 |
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20年ぶり位の今回はkaiと二人で登ります。
ビブリから約20分、登山口である毛木平(標高1400m)は今は立派な駐車場になっています。 |
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1/125sec F5.6 ISO200 焦点距離23mm K100D DA18-55mm F3.5-5.6 +0 |
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木漏れ陽を浴びながら、歩き始めます。 |
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白樺やコメツガ、からまつ、しらびそがうっそうと生える原生林へと導かれます。 |
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沢に沿って登山道が続きます。 |
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途中、丸太橋を渡らなければならなかったのですが、そこそこの高さもあり雨に濡れた丸太は滑りやすく、さすがに難しいので川を渡ることにしました。倒木が多くてちょっと尻餅ちついたり(ママが)閉口しましたが、なんとかクリア!
でも帰りに発見したのですが、川下にもっと渡り易い橋があったのですけれどね。 |
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何度もkaiは沢に下りたがって、制止する必要がありました。水の音がするとわくわくしちゃうらしいです。沢に下りたりしたら、登ってくるのは容易ではありません。全く、目が離せませんね。
それにしても、片側が切れている登山道を行かなければならないこともしばしばですが、犬ってどうして山側ではなく谷側を歩きたがるのでしょう。足を踏み外したらと思うとひやひやするのですが、ぎりぎりの所を軽やかに歩いていきます。 |
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1/50sec F8 ISO800 焦点距離55mm K100D DA18-55mm F3.5-5.6 +0 |
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こんな美しい花を見つけました。 |
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登りも下りもずっと伸縮式リード(5m)を使いました。歩くペースはkaiの方が速いのですが、ストップと言うとちゃんと待っていてくれます。特に下りの時はこのリードが助かります。
ノーリードであれば、もっと歩きやすいだろうとは思うのですが、なにせ好奇心の人一倍(犬一倍?)強いkaiのこと、思わぬことで走り去ってしまうこともあるかもしれません。登山道をはずれないためにもリードははずすことはありません。それに、大きな犬が突然現れたら登山者だってびっくりしてしまいますよね。
ノーリードでゆったり登れたらいいなあとの思いを持ちつつ、脱走犬の素質十分のkaiにあってはそれは無理のようです。 |
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奥秩父の原生林を歩くのはなんとも言えない心地良さです。 |
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苔生した石に陽の光が当たっています。 |
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約1時間40分ほどぐんぐん登って、八丁坂の頭で一息ついた頃、声を掛ける人がいました。
「日帰りですか?一人で登ってきたの?えらいねえ。」
十文字峠小屋のご主人でした。
腰のかごには取り立ての立派なきのこがたくさん。
「小屋で待っててね。今少ししたら帰るからね。」 |
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中々の登りでしたが、がんばりました。 |
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ほどなく十文字峠(標高2035m)に到着して、記念撮影。 |
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