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レッドロックの町セドナ
 フェニックスから北へ車で約2時間半、砂漠の風景が広がる道路を制限速度120キロの高速で通り抜けると「レッドロックカントリー」と呼ばれる赤い岩山でぐるりと囲まれた町、セドナに到着します。
 フェニックスの空港に着いたのは午後2時頃でしたが、シャトルバスは2時間後の4時。大きなスーツケースをゴロゴロ引きながらうろちょろもできず、空港のソファーに座ってコーヒーを飲みながら行き交う人々をぼんやり眺めていました。日本を発ってから約15時間、興奮しているせいか飛行機の中でも一睡もできず、それでも睡魔は襲ってきません。

シャトルバスは8人乗りの小さなバスで、私の他には4人乗っていました。みんな旅行者ではなく、セドナに住む人達で「セドナは素晴らしく美しい町だよ」と私に一生懸命話しかけてくれました。最初はおしゃべりに花が咲いていましたが、夕闇が近付くと全員うとうとし始めて、セドナの町に着く頃はみんな夢の中でした。私も少し眠ってしまったようです。
1日目はグランドキャニオンを訪れ、2日目からはセドナでハイキング、ショッピングと短い滞在期間を惜しむように動き回りました。
BELLROCK
ボルテックスと言う言葉はセドナに行くことになって始めて知った言葉です。なんでも大地からエネルギーが放出されている場所を指すのだそうです。まさしく、パワースポット?
ネイティブ・アメリカンの聖地とも言われるセドナ、ボルテックスが集中して存在する地、多くのニューエイジや芸術家が住む町でもあります。また仕事をリタイヤしてここに移り住んだりする地域としても有名らしく、富裕層の人々が多い町でもあります。
有名なボルテックスは、カセドラルロック・ベルロック・エアポートメサ・ボイントンキャニオンの4箇所です。
日本からのツアーも決まって、「癒しの旅」とか「スピリチュアルリゾート」とか名打ってあります。瞑想やヒーリングセッションを受けたりする人達も多いようですけれど、私は全く関心がないので、ひたすらハイキング?♪
実際、不思議な体験をしたとかいう人の話もありますけれど、どうなんでしょ。セドナに行ったら、絶対に体の調子がおかしくなって熱が出るとか、、それって、旅の疲れなのでは??
人それぞれなので、パワーを感じる人もいるのかもしれませんが、残念なことに私はぜーんぜん、ネイティブの友達も生まれてこのかた感じたことなんてないよ?と笑っていました。
ヒーリングスポットとして注目されるほど素敵な場所と言うことですね。
ともかく、広がる風景は言葉にできないほど素晴らしかったのは事実です。
さて、ボルテックスのひとつである「ベルロック」に登りました。
トレイルも赤い乾いた土です。
青い空が果てしなく広がり、見上げればとても秋とは思えない強い日差し、汗かきかき登りました。
日本人女性2人の旅行者に会いました。
長袖を重ね着して首にはスカーフをぐるぐるとまいて、「暑い暑い」と言って登っていました。日焼けをしたくないのでしょうが、現地の人たちはほとんどタンクトップや半袖姿なので、かなり浮いていました。もっとも、私も薄手の長袖シャツを着ていましたけれどね。
そうそう、現地の人たちに日本人はどうして白い手袋をしているのか?と聞かれました。ははーん、ガイドブックなどにボルテックスを登る時には軍手をした方が良いと書かれている所為でしょう。でも、彼らにはとても異様に写るらしく、何かの宗教かと思ったらしいです。
そんなに長いトレイルでもなく数十分でほどなく頂上近くまで登れました。
とは言え、岩はとても滑りやすい上、もろいので注意が必要です。またルートがしっかりしていないので、全体を眺めながら慎重に登らないと思わぬ事故につながりそうです。
頂上直下まで登りました。それ以上は技術的に無理そうだったのであきらめました。
それでも展望は360度に近く、町中が見渡せます。
多くの岩山が見渡せます。
それぞれには、みんな名前が付いています。サンダーマウンテン、スヌーピー、コーヒーポッド、チムニーとかいろいろ。とても覚え切れませんでした。
I LOVE MOM とあります。
誰か、子供が描いたのかな?幸せなおかあさんだなあ。
いつまで眺めても飽きることがありません。
サボテンがあちこちに、さすがアリゾナです。
Chapel of the HolyCross
セドナの岩の上に立つ聖十字架礼拝堂を見学。
50年以上前に建てられたのだそうですがとても斬新なデザインで硝子の使い方が美しい教会でした。
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