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裏磐梯桧原湖美味しい旅　2017/06/10～12
6月になると毎年のように裏磐梯桧原湖へ旅行しています。
泊まるのは、きまって「四季の森山荘」です。
今年も、梅雨の晴れ間を期待して2泊3日で出かけてきました。

見事なクレマチスが満開で迎えてくれました。
前の晩から出発して、日の出の頃からバス釣りをしていたフィッシング隊（にいにとはちみつちゃん）とお昼に待ち合わせ。
今回のお目当ては「山塩ラーメン」です。

さすがに梅雨に入ったとあって、空は重たく黒い雲に覆われています。今にも雨の気配です。
「奥裏磐梯らぁめんや」は「会津米澤街道　桧原歴史館」の中にあります。
史料館の中にラーメン屋さん、なんかすごいでしょ。おまけに建物は趣のある立派な古民家です。

お昼の12時過ぎともなれば、行列ができています。
外にはテーブルと椅子が何組かあって、これなら、もしかしてkaiちゃんと一緒にここで食べられるかもなんて、思ってしまいました。
その内、雨がぽつぽつ降り出したので、外のテラスから移動して中で待つことにしました。
すると瞬く間に道路にたたきつけるような激しい雨が降り出しました。

1時間ほど待つ間に、歴史館をじっくり見て回りました。
村の歴史や米沢から会津に抜ける街道の昔の様子がさまざまな展示品と共に紹介されています。
豪雪地帯でありながら、800年代にはもうこの街道ができていたそうで、多くの有名な武将達が行き来したとか。戦国時代には多くの戦いがあり、何度も築城されたとは驚きでした。
磐梯山の噴火によってせき止められてできた桧原湖、村がそのまま埋まってしまったこと、当時の家々や神社の様子などが詳しく展示されていました。
さてお待ちかねのラーメンです。
すっかりお腹が空いてしまったので、ボリュームのあるチャーシューメンにしました。

山塩ラーメンは北塩原村の大塩裏磐梯温泉の源泉から採れるお塩を使っています。
待ったかいがあるというもの、美味しいです！スープも麺もチャーシューも！

雨に降られずに良かったねなんて会話しつつ、ラーメンでお腹を満たしました。
腹ごしらえしたら、四季の森山荘へ。
ここに着いたら、なんだかほっとします。
帰って来たって感じかな。
訪れるごとに、ここの良さを実感しています。
夕食はこの通り、そしてこのほかにもたくさんご馳走が並びました。
今年もまたここを訪れることができたことを喜んでビールで乾杯。
きっとkaiちゃんも一緒に足元でくつろいでいたことでしょう。
翌朝、夜明け頃に目が覚めて窓を覗いたら、こんな景色が。
厚い雲が垂れ込めてはいるけれど、赤く染まった空と幻想的な桧原湖が佇んでいました。

もちろん、フィッシング隊は出かけてしまったようです。
私は、その後またひと眠りしてしまったのですけれどね。
朝8時、強い風が吹いているのでどんどん雲が流れて行きます。
このまま晴れてくれたらいいのですが。
釣りから戻ったフィッシング隊と共に、ゆっくりと朝食をいただきました。
夜明け前の暗い内から繰り出したかいあって、上々の釣果だったようです。
四季の森の「モーリー」です。
本当に可愛くって、愉快なモーリー。
そしてとてもとてもお利口さん。
また会えて嬉しいです。
今日は、喜多方へラーメンを食べに行きます。
さっき朝食をたらふく食べたばかりなのにね。
途中、ラビスパの駐車場で広がる景色を楽しみました。
遠く、雪がまだ残る飯豊連峰がくっきり浮かんでいます。
喜多方ラーメン「はせ川」に、到着です。
11時前というのに、もう行列ができていました。
醤油ラーメンにしましたよ。
麺も味玉もコクのあるスープと絡み合って、とても美味しくいただきました。
満足、満足、ぜひまた来たいお店です。
遊覧船に乗ってみようかと桧原湖に戻って来ました。
でも、出発は３０分以上も後とのこと、風も強く寒くなってきたので今回はあきらめて、レンゲ沼へ行くことにしました。
レンゲ沼、一番好きな場所です。
ここから見る磐梯山、飽きることがありません。
昨年5月末に訪れた時のkaiちゃんです。
サイトステーション前のベンチでくつろぐのがいつもの楽しみ方でした。
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