kaiだらけでごめん 海ちゃんのお気楽生活
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がんばろう、私 2011/04/11
海ちゃんの晴れ晴れした顔。

ささやかでも夢を持っていたいと常々思っている私は、
夢について、いろいろと頭を巡らしている。
その夢を実現するために5年後の目標を立て、5年後のために1年後の目標を立てる。
1年間、1ヶ月、1週間、1日の計画を立てる。
「どうせ計画通りになんて行かない」なんてことは重々承知の上だ。
でも、それをイメージする。
今日一日のイメージを持って、仕事に当たる。そうすると、なんだか、元気が湧いて来る。

強く念じていると、必ず道が開けてくるものだ。
その時はとても苦しいのだけれど、あきらめずに悩んで悩んで、ある日、
ふっと光が差しているのに気付く。
だから「never quit」
自己嫌悪なのだ。 2011/04/08
今日、仕事で、やらかしてしまった。滅茶苦茶へこむ。がっくり、自己嫌悪だ。
要するに、詰めが甘いのだ。
でもね、愚痴は言っていられない。

大体、私の悩みなんて悩みの内に入らないのだよ。
まったく、あまあまなんだから。
本当に小さな悩みに過ぎない。
そんなもの、吹き飛ばして、来週からまた頑張ろう。
海ちゃんの輝く瞳を見ていたら、勇気が出たよ。
混乱の中 2011/03/26
大地震と津波の震災に加え、重大な原発事故が発生して、いったい日本はこれからどうなるのでしょう。
毎日、不安を煽るような情報が行き交っています。こんな時、何が正しい情報かしっかり見極めることが大事になってきます。新聞やテレビ、インターネットのHPやブログ、TwitterやFacebook、それらの情報を自分で精査するしかありませんよね。偏った意見も多く、それぞれの立場でさまざまな見方があるでしょうし、判断が難しいところです。

やっと今日、ガソリンを満タンに給油できて、ほっと一安心したところです。
震災後、被災地でもないのに、ガソリンや食品、日用品の買いだめに多くの人が群がりました。そんなことをしたら本当に必要な人達がどんなに困るだろうかとわかりそうなものなのに、言い過ぎかもしれませんが、それは間接的な略奪なんじゃないかと思います。とは言え、つい買い占めに走ってしまった人達の気持ちも理解できます。もし、家に子供がいたらやはり家族のために私も同じ行動に出てしまったかもしれません。

計画停電はまだまだ続きそうです。
考えもせずに今まで使っていた電気、しかもオール電化にしようと思っていた矢先でしたが、検討しなおすことにしました。知らずに原発を促進していた今までの生活から切り替えるために、まずは足元から始めてみます。

被災地では依然ライフラインも復旧せず、毎日を不安の中で過ごしておられる方々が多くいます。助けになるために、自分にはなにができるか、できることは微少ですが、とにかく言葉だけではなく実行しなくっちゃと思っています。

3.11以降、まだまだ混乱の中、頭の中がまとまりません。
でも分かっていることは、自分の仕事、自分の責任を果たすことが大事なんだと言うこと。
そして、「希望」と言う言葉を強く胸に刻むことです。
kaiちゃんとドライブ 2011/02/13
「ママ、最近、運転うまくなったんじゃない?」と、娘に言われました。
「あら、そう?」と気を良くしながら、「やっぱり、パパが乗り移っているのかも」なんてね。
永久助手席ライセンスを獲得したと思っていたのに、突如、任された運転席です。kaiちゃんとアウトドアを楽しむならば、やっぱり頑張って運転せねばならないのです。

ドライブもそうですが、一人の時を楽しむのは、私の得意かもしれません。予定が無い休日なら、おっと、一人の時間をゆっくり楽しめるなとわくわくするし、金曜日の夜、誰とも約束が無ければ、一人の休日前夜、何しようかなあと幸せな気分になります。
まして、kaiちゃんが一緒なのだから、幸福感倍増です。
「おいおい、待ってよ」と一足先に遠くへ行ってしまった夫が聞いたらつぶやくでしょうか。
「だって、仕方ないでしょ。そっちが私を置いてけぼりにしたのが悪いんだから」とでも言ってやりましょう。

ここ数ヶ月、余裕がなくて遠くへ行くことはできずにいますが、休日はとりあえずkaiちゃんをパートナーにして、ハンドルを握ります。
kaiちゃんとドライブが最も楽しいひとときになっています。目的地はどこでもいいのよね。
音楽を聴きながら、kaiちゃんとおしゃべりしながら、流れる風景を眺めながら、いろいろなことが頭の中を駆け巡ります。
すごーくいいアイディアもこんな時に浮かびます。
2010年大晦日 2010/12/31
遅れて届いた海の向こうからのクリスマスカード とっても美しかったのでアップしておきます。

大晦日だと言うのに、午後は仕事をしています。1月に納期の分がたまっており、頭を整理するためにもある程度片付けておきたいのです。さっぱり、心残り無く新年を迎えようと思います。

ここ数年はお正月だからと言って特別なことはしなくなりました。
それでも、のんびりkaiちゃんとテレビを見たり、読書したり、長い散歩に出かけたり、だらだらしちゃうつもりです。

この一年、おかげさまで元気に過ごせました。
来年はどんな年になるでしょう。
kaiちゃんとまたお気楽生活を続けられるのが一番の幸せです。
セカンドバージン 2010/12/29
「セカンドバージン」は主演の鈴木京香さんのベッドシーンがかなり話題になったNHKの連続ドラマです。危険な恋に落ちて行くキャリアウーマンのお話ですが、私はストーリーよりも彼女のファッションがすごく気になって、それ目当てで見ていました。洗練された大人の女性が似合うだろうスーツやワンピース、かなり高めのハイヒールで颯爽と歩く彼女の姿に、思わずかっこいいなあとため息が出ました。
途中、中だるみしながらも、最終回はとても印象に残ったので、忘れないよう自分のためにここに記しておきます。

最も心に残ったのは、鈴木京香さん演じる編集者中村るいが女流作家に執筆を依頼する時に言った言葉です。
「先生にお書きいただきたいのは、老いをテーマにした小説です。
私も近頃、死に向かって生きているのだと考えるようになりました。」
死に向かって生きる、随分大げさに聞こえますが、確かにそうだと私も強く思います。
人は愛する人を亡くすと死がすごく身近なものに思えて来るものです。人って意外にも簡単に死んでしまうものだとも分かります。
死に向かって生きているからこそ、今のこの瞬間を大事に大事に生きようと思います。

それと、るいの恋人だった鈴木行が殺されることを予感して、最後に書き残した手紙にも胸打たれました。
「思うように行かなかった人生ですが、
るいさんを愛したこと、るいさんに愛されたことだけは
確かな手ごたえとして、僕の胸に刻まれています。
どうか、お元気で。僕の分まで生きてください。
毅然と立つるいさんの姿が今、目に浮かんでいます。
これからも颯爽とるいさんにしかできない生き方で
新しい時代を闊歩してください。強く誇り高く。
さようなら、愛しています。鈴木行」
ドラマではこの若者の孤独をもっと突き詰めて描いてほしかったと思います。言いようの無い孤独の中でも彼がちゃんと生きられたのは「確かな手ごたえ」があったからなのでしょう。

自分にしかできない生き方、どんな生き方だろうかと考えています。答えはすぐには見つけられそうにありませんが、今日も明日も訪れる日々をさりげなく、しかし大切に過ごして行きたいと思います。少しは未来の自分に誇れるように。
自分磨き 2010/11/21
庭のナツハゼ、真っ赤に色付きました。
秋には秋の美しさ。人生も秋は一段と美しい季節です。

先日、中学の同期会がありました。
随分前から、ワールドカップの年は中学の同期会が開催されると決まっていて、必ず参加するようにしています。
久しぶりに同窓生に会えたのはもちろん嬉しかったのですが、今回はなんと言っても卒業以来ご無沙汰していた恩師にお会いできたことが嬉しく、非常に感慨深い思いでした。時の流れにも負けず、今も美しくお元気な姿に、思わず涙ぐんでしまいました。当時は、私、随分と先生にご心配おかけしてしまった生徒でした。いえ、ワルだった訳ではないですよ(笑)
みんなと近況を報告し合うと、厳しい時代のせいか、中には早期退職を余儀なくされた男子達もちらほら、、4年前の同期会では意気揚々としていた彼らでしたが、その笑顔には少々悲哀が込められていました。
ともすると私たちは勘違いしてしまうことがあるのですが、地位や名誉や金銭で人は幸せになるのではないのですよね。もちろん、それらで人の価値が決まるなんてこともありません。十分立派な肩書きを持っていても、それは直に色あせたものに変わります。仕事関係では無い、人とのつながりを大事にしたいんだと言う目の前の彼の言葉にみんなうんうんとうなずいていました。
それでね、そんな彼がにこにこしながら見せてくれたのは、愛犬の写真でした。そうしたら、次々にオレもオレもと、おじさんたちが携帯の愛犬の写真の見せ会いっこになったのです。おかしいでしょ。でも、本当に私もその気持ちがわかるから、にまにましてしまいました。
なるほど、そんな私たち、結構幸せ者ですね。

笑顔が素敵な魅力ある人に私もなりたいとつくづく思います。
今年77歳になられた恩師のように。
また4年後はどんな顔のみんなに会えるでしょうか。その時まで、私もせいぜい自分磨きに精を出しましょう。
山下達郎Perfoormance 2010inNHKホール 2010/11/05
やっと当選した達郎さんのライブ、東京では千秋楽となる11月5日 NHKホール♪ 行って来ましたあ!
今回は達郎さんのライブは初めてと言う友人と一緒。
お腹空いちゃうといけないので、何か食べておいた方がいいよ?ってメールしたら、「えっ?そんなに長くやるの?」って驚いていたけれど、今回もしっかり3時間半、途切れなく楽しみました!
今日はクラッカー忘れて失敗した? って言ったら、またまたびっくり。もちろん、LET'S DANCE BABYでは、会場中でクラッカーの音が鳴り響きました。

毎回、鳥肌ものの達郎さんのライブ、今回も十分楽しみました。
音楽って本当に素敵です。
大げさですが、ここにこうして生きていて良かったってつくづく思いました。
前回の2009は6年ぶりのライブでしたが、その時、毎年やりたいと言っていました。まさかと思っていたのですが、今年もまたライブを楽しめて本当に嬉しい。今回も、これからは毎年やりますと何度も言っていたので、もうすっかり期待しちゃっています。

興奮冷めやらず、今日は懐かしいサーカスタウンのアルバムを聞きながら、やっぱり素晴らしいと感動、
kaiちゃんとダンスしちゃいました。

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♪曲目♪
  1.HAPPY HAPPY GREETING
  2.SPARKLE
  3.DAYDREAM
  4.DONUT SONG
  5.僕らの夏の夢
  6.WINDY LADY
  7.砂の女
  8.SOLID SLIDER
  9.潮騒
  10.2000トンの雨
  11.Most Of All
  12.I Only Have Eyes For You
  13.クリスマスイヴ
  14.希望という名の光
  15.さよなら夏の日
  16.今日はなんだか
  17.LET'S DANCE BABY
  18.アトムの子
  19.LOVELAND,ISLAND
  ?アンコール?
  20.街物語
  21.RIDE ON TIME
  22.いつか
  23.Your Eyes


 ♪バンドメンバー♪
  伊藤広規:Bass
  小笠原拓海:Drums
  佐橋佳幸:Guitars
  土岐英史:Saxophone
  難波弘之:Acoustic Piano & Rhodes
  柴田俊文:Keyboards
  国分友里恵:Background Vocal
  佐々木久美:Background Vocal
  三谷泰弘:Background Vocal
読書の秋ですから 2010/11/02
お気に入りのブックカバー by sheepho
電車の中、バックから取り出すとちょっとした優越感に浸ります。

私の楽しみと言ったら、
休日の遅く起きた朝、丁寧にコーヒーを煎れて新聞を広げてのブランチ
少しボリュームを上げてお気に入りの音楽を聞くこと
kaiちゃんとで過ごすこと
kaiちゃんと山登りやドライブ
子供達や友人と共に美味しい食事とおしゃべり・・・
楽しみを挙げていったらきりが無いのですが、
日々の楽しみと言ったら、何よりも夜寝る前の読書です。

枕元にはいつも本が散乱している始末です。あまりに面白すぎて、ついつい夜更かししてしまうこともあるので、要注意です。早めにベッドに入ったつもりが、翌日は寝不足で後悔することもしばしばです。
なので、夜、読むには短編集やエッセイがいいですね。
この秋、私の枕元に積まれて仲良くしている方々です。

金子光春
遠藤周作
森瑤子
青木たま

趣きは全く違うのですが、それぞれに思い入れてしまいます。
一つ一つの文字に、一文一文に描かれる情景に驚嘆しています。
本との出会いは人との出合いに良く似ています。自分とチューンが合うなあと思える本に出合えるのは数少ないけれど、出会えた時の嬉しさって言ったら、飛び上がるようなと言う感じです。
本を読む幸せ、喜びをしみじみ感じる秋の夜長です。
花を買いに、 2010/10/23
他愛無いことですが、嬉しい事がありました。
使っていなかった古い電話機の応答メッセージに、もう聞くことのできない大切な人の声が録音されているのを発見したのです。
私にとっては思いがけないサプライズで、誰かに伝えたくなるプレゼントでした。

浮かれ気分で、kaiちゃんとお散歩に行き、花屋さんに寄り、こんな可憐な花を見つけました。その名は「ホトトギス」 ユリ科の花です。紫色の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様に似ているのでその名が付いたそうです。
秋はこんな山野草をさりげなく生けるのがいいですね。

10月は私にとっては重たい月です。
どうしても、気持ちが沈みがちになります。そんな時に花を生けてみると元気が出ます。
そう言えば、ため息付くたびに幸せが逃げて行くよって、よくたしなめられました。
だから、ため息の代わりに新鮮な空気を胸いっぱいに吸ってみることにしましょう。

さて、なんとか10月までこぎつけました。あともう少し頑張れば、今年も無事終了。
いい年だったと思えるように、頑張りましょう。
海ちゃんと自分自身ににっこり微笑んだら、また明日から張り切って行けそうです。
犬が苦手? 2010/10/10
犬が大の苦手だったのです。と言ったら
驚きますか?
本当です。
小さな頃から犬に接するチャンスもあまり無く、もちろん家でも飼っていませんでした。
それでも全く興味が無かった訳でも無いのでしょう。
小学校3年の頃、クラスの男子の家に生まれた子犬をもらう約束をしてしまい、母があわてて断りに行ったこともありました。
でもね、やっぱり苦手だったんです。大きな犬に何度も追いかけられたりしました。
子供達はたくさんいるのに、決まって犬のターゲットは私になるんです。
恐らく犬の方は、逃げる私が遊んでくれていると思ったのでしょうね。
でも私はもう怖くて必死です。見知らぬお家に逃げ込んで、そこのおばさんに追い払ってもらった記憶もあります。
そんなことが何回かある内に、もっともっと苦手になってしまいました。

それなのに、夫の影響か、息子も娘も小さな頃から犬も猫も大好きに育ちました。
自分の何倍もあるような大きな犬でも、セントバーナードやシェパードだって、へっちゃらで可愛いと言って抱きしめます。
親の私は内心ひやひや。。

そんな子供達ですから、犬を飼いたくて仕方が無い。
ずっと、NOと言い続けていたのですが、ある日突然娘が食事に手を付けなくなりました。
訳を聞けば、お隣の家に生まれた子犬を飼いたいとのこと、許してくれるまではご飯を食べないと言って聞きません。
ハンストするほど思い詰めているのかと思って、数日後、とうとう
「どの子にするか、決めてあるんでしょ。連れて来てごらん」
その日にミックス犬「飛竜(ひりゅう)君」が我が家に加わったのでした。

さて、実際に犬を我が家に迎え入れてみると、なんと可愛いことでしょう。
結局、犬大好きに私自身が変えられてしまったのでした。
その後、飛鳥、そして海を迎え入れる事になるのです。

犬と生活する幸せ、こればかりは経験してみないとわからないです。
今では犬が傍らにいない生活なんて考えられないほどです。
自分への覚え書き 2010/10/01
仕事の大半って「待ち」なのかもしれない。
人生のほとんどだって「待つこと」に尽きる。

将来のことは予測がつかない。
だから、あれこれ考えるのもせいぜい1年後位のことまで。
それ以上心配しても仕方ない。
1年スパンでしか予測はしない。

その日その日をしっかり生きる。
いつだって、ユーモアが大事。
そして余裕があれば思いやりが持てる。
G線上のアリア 2010/08/21
千住真理子さんのコンサートに行って来ました。
考えてみると、毎年1回は必ず千住さんのヴァイオリンを聴きに行っています。
今回はヴァイオリンとピアノのデュオでしたので、その音色を存分に堪能しました。ピアニストは千住さんとはお馴染みの藤井一興氏、期待通り素晴らしい演奏でした。

それと、演奏とは関係ないのですけれど、藤井氏のヘアスタイルがすごく印象に残りました。白髪混じりの髪がわっさーと言う風に肩まで届いていて、とてもクラシックな感じでした。すみません、ふざけているのではありませんよ。とても素敵だったと言う事です。
千住さんは、いつも通り可憐な感じで、以前よりも余裕のあるゆったりした雰囲気だなあと感じました。クラシックのコンサートには珍しく、千住さんは大抵、演奏する曲についての説明をしてくださいます。ご自身の経験やエピソードなどを交えながら、そのトークもまた魅力です。

クラシックは、なんと言っても断然、生の演奏がいいです。
言葉では言い表せない美しい音色に囲まれて、まるで別世界にいるようでした。

アンコールで演奏されたバッハの「G線上のアリア」。
毎回必ずと言っていいほど、演奏されているように思います。
あまりにも有名な曲ですが、心洗われるとはこのような曲を聴いた時のことを言うのでしょう。
じっと目を閉じて聴きたい曲です。

#LIVE 
 
 
忘れたくない画家 2010/08/10
昨日は8月9日、65回目の長崎原爆の日、8月6日の広島の原爆の日に続き、ニュースでは特集を組んで式典の様子などが放送されていました。戦争に関する番組の多い8月、毎年のことだから、もう見たくないと思ったりもするのですが、やはり見なければいけないと思うのです。


さて、昨夜は付けっぱなしにしていたテレビに思わず釘付けになりました。そのまま最後まで視てしまったのは、ドキュメンタリー番組「生命(inochi)?孤高の画家 吉田堅治」でした。
始めて知った画家の名前でした。
作品のほとんどが「La Vie」(いのち)と言うタイトルだそう。日本ではあまり知られていませんが、欧米では“魂の画家"と呼ばれて高い評価を得ている方だそうです。
紹介されていた絵の中でもとりわけ、亡くなったひろ子夫人を描いた絵はとても美しい絵でした。金色に輝く魂が夫人なら、背後に広がる澄んだ青空は吉田氏でしょうか。その絵を氏は自分のベッドの横の壁に飾りました。

『人間の最も美しい姿は、"祈り"の姿だ』と言う氏の言葉、しっかり覚えておこうと思いました。
氏のよく行かれたと言う教会にある作品「世界平和への祈りの空間」には金箔で表現された生命(inochi)の絵に囲まれて、聖書と般若心経が2つ並んで置かれていました。宗教を超えたところにある祈りの世界と言う風に思われました。
是非是非、日本で展覧会が開催されますように。
心から望みます。

生命(inochi)?孤高の画家 吉田堅治?
NHK 12日(木)24:15?25:04 再放送されます。

Kenji Yoshida (1924-2009)
真夏の夜はジプシーミュージック 2010/08/06
季節で苦手なのは断然、夏です。
だから、今年の猛暑には閉口しています。暑さに負けて、お出かけも控えめになります。
もうすぐ訪れる夏休みも遠出をする予定は入れず、家で読書三昧を決めています。
じっとり汗をかきに出かけるなんて、まっぴらと思うと、飲み会のお誘いも遠慮がちです。
ひたすら、夏が過ぎて秋が訪れるのを待っているこの頃です。

そんな折、ジュスカ・グランペールのライブがあることを知りました。
ジュスカ・グランペールはバイオリンとギターのデュオ、SK-IIのCMソングで覚えている方もいるかもしれませんね。

さて、ライブのことを知ったのは金曜日の当日でした。京都を中心に活動しているので、滅多に東京でのライブは開催されません。
そうそう無いチャンスですから、思い切って出かけることにしました。
場所は高田馬場の、ブルードラッグです。
このライブハウス、以前は池袋にあったそうで、嘗て「ジャンゴ・ラインハルト」が出演したことがあったそうな、、、
嘘のような話ですが、本当です。

こじんまりした小さなライブハウスで、なかなか雰囲気も良かったです。その夜は観客が大方女性ばかりで少し驚きました。ジュスカって、やっぱり女性ファンが圧倒的なのですね。
ライブは思ったとおり、とても満足な内容でした。
誘った友人も堪能した様子。「素晴らしい音楽を聴いたら二日酔いもすっかり治った」とは、彼女談(笑)
ジプシージャズ、タンゴやシャンソン、クラシックとジャンルを問わず、演奏するどのサウンドも魅力的でした。
とりわけ暑い夏に情熱的なジプシーサウンドはぴったりでした。
余韻に浸りながら、帰リ道、吹く風が気持ち良かったです。
おにぎりと玉子焼き 2010/08/07
土曜日の朝、梅干のおにぎりと玉子焼きの遅い朝食です。
この間、ジュースを煮出した後の紫蘇で作った佃煮と熱いお茶と共に。
平日の朝はいつもコーヒーだけのことが多いです。
家族には朝ごはんを作るのに、自分は食べる時間も無く慌しく過ごして来ました。
と言いながら、実は朝ごはんを食べる位なら、1分でも長く寝ていたい…って言うのが本音かな。

お気に入りの器に盛れば、不恰好な玉子焼きもおにぎりも美味しそうです。
好きな器でゆっくり朝ごはんを食べる、ささやかな日々のちょっとした贅沢です。

おにぎりを作った時には玉子焼きもかかしません。
以前、早起きしてどこか遊びに出かけた時、おにぎりだけたくさん握って、うっかり玉子焼きを作るのを忘れてしまったことがあるのですが、その時のさも残念そうな夫の顔、忘れません。よほど、食べたかったのですね。
それ以来、おにぎりの時には玉子焼き、必ず作ります。
それと、おにぎりは鮭、おかか、明太子が定番です。
家族の中で、梅干を食べるのは私だけ、一番美味しいと思うのだけどな?
真夏の午後には「WEWANTMILES」 2010/07/19
梅雨明け宣言が出たと思ったら、焼け付くような日差しの毎日が訪れた。海の日を絡めた3連休、遠出することなく連日いつものドッグランのプールでkaiと遊んだ。日焼けは禁物とわかっていても、後の祭り、すっかりTシャツの後が付いてしまった。

プール遊びで疲れたkaiは午後になってもぐたぐた寝るばかり。
外はカーテン越しにもそれとわかる強い日差し。
彼が目覚めるまでソファーに座って、とっておきのアルバム「WE WANT MILES」を聴く事に決めた。マイルスは灼熱の太陽!がよく似合う、と思う。
高く奏でるエキセントリックなマイルスの音、それに加えてマーカスミラーのベースが心地良く、思わず体が揺れる。

ウンチクを語るほど音楽通でもジャズ通でも無いけれど、マイルスの音楽を聴くたびに驚愕する。
私が死んだら、このアルバムと一緒に焼いてもらいたいなんて、思うほどだ。もちろん本気では無いのでお間違いなく。
若かった日、新宿の西口から少し離れた歩道橋の上で、彼のライブを聴いた日が甦る。今では考えられない「新宿西口広場」でのライブだ。
1枚目A面1曲目のJean-Pierreはその時の演奏らしい。

We Want Miles/Miles Davis(1981/Sony)
Miles Davis(tp)Bill Evans(ss)Mike Stern(g)Marcus Miller(b)
Al Foster(ds)Mino Cinell(Perc)

SIDE-A
1.Jean Pierre
2.Back Seat Betty

SIDE-B
1.Fast Track
2.Jean Pierre

SIDE-C
1.My Man''s Gone Now

SIDE-D
1.KIX
Recorded Live 1981, Boston, N.Y. & Tokyo
山ガールのつぶやき 2010/07/07
森ガールから始まって、今は山ガールが人気らしい。
山登りと言えば、従来は地味でマイナーなイメージだったけれど、やっと日の目を見たような気がする。山好きな女の子が増えるなんて、とってもとっても嬉しい事だ。一方、山ボーイはいるのかな?彼らにも頑張って欲しいけれど。

なんと言っても山ガールのファッションが素敵だ。山スカートあり、斬新な色使いのタイツありで、楽しい事この上ない。何でも形から入る人も多い昨今、おしゃれも重要。新しいギアやウェアを購入したら、気持ちもわくわく楽しくなる。
とは言え、本当に真剣に登り始めたら、とにかく機能的なのが一番なのだけどね。

山好きな私としては、このブームに戸惑いつつも、アウトドアのショップには今までに無い活気があるし、それらしい雑誌も多く出版され、山についておしゃべりをする友人も増え、嬉しくなる事ばかりだ。先日、立ち寄ったバーのカウンターで居合わせた隣の席の女子二人、山の話に盛り上がっていたのには驚いてしまった。一時的なブームにならずに山好き人口が増えてくれたら尚嬉しい。もちろん、山でのマナーは守ってね。
山が人に与えてくれるものには計り知れないものがある。きっと人生観も変わってくるはずだ。

さて、山ガールのファッションを見ていて、はっと思い出した。
昔、愛用していたニッカボッカとニッカホースである。
なんだか古臭い感じがするし気恥ずかしくて、ずっと専らトレッキングパンツばかりだったけれど、個人的には好きなスタイルである。
ニッカボッカ&アーガイルのニッカホース、絶対可愛い。何より、動きやすく、裾の汚れも濡れも気にならないし、機能面でも最高である。
物持ちの良い私のこと、たんすの底にちゃんと仕舞ってあった。
次の山行、kaiと一緒なので秋になりそうだけど、このスタイルで行こうと楽しみにしている。
その名前はフランネルフラワー 2010/04/29
我が家からは少々遠いのだけど、お気に入りの花屋さんがあります。
小さな花屋さんですが、花材が豊富でフラワーアレンジはこちらでお願いすると決めています。いつもイメージ通りのシックなアレンジで店主のセンスに唸ってしまいます。
さて、切花を購入することが多いのですが、先日から気になっていたのはこのフランネルフラワー(フェアリーホワイト)の鉢植えです。
ガーデニングにはとんと疎い私です。恐らく、枯らしてしまうのが関の山、買うのは躊躇っていたのですが、どうしても我慢できずに買ってしまいました。
フランネルの布のように茎も葉も花も産毛でふんわりと包まれています。高山に咲くエーデルワイスを思わせるような花です。
オーストラリアが原産で先頃やっと岐阜県農業技術センターで育成に成功したのだとか。寒さにも害虫にも強く丈夫だとラベルには書いてありましたが、調べてみると育てるのはなかなか難しそうなのです。最も厳しいのはドライな季候のオーストラリアとは違って、湿気の多い日本の梅雨時だそうで、なんとか、それを乗り越え、夏、秋を過ごし越冬できるよう大切に育てようと思っています。
過去に植木鉢ばかりが増えてしまって後悔しきりで、そうそう鉢植えには手を出さなかった私ですが、今回ばかりは頑張ります。
どなたか、フランネルフラワーの育て方、教えてくださったら嬉しいな。
憧れは雲ノ平 2010/04/05
日本の名峰「北アルプス」、先日夜中の3時頃、NHKで再放送されていました。思わず見入ってしまいました。見逃さないでよかった。
20代、30代の頃は夏休みになれば必ず北アルプスや南アルプスの山々へ出かけていました。それほど多くの山を登った訳ではありませんが、その中で再び訪れたい一番の場所は何処と聞かれたら、即座に「北アルプス 雲ノ平」と答えるでしょう。一日の行程ではたどり着くことのできない秘境と言われる高原台地、雲ノ平。正しくその名前通りの楽園です。

一度は岐阜県新穂高温泉から双六を超え三俣蓮華を超え、もう一度は富山県太郎平から黒部五郎岳を超え、その度に残念ながら雨でずぶ濡れでした。
周りを囲む、水晶岳、鷲羽岳、薬師岳、笠ヶ岳、登れずに過ぎてしまいましたが、その堂々とした姿は今も忘れません。
咲き乱れる高山植物の花々、速い速度でぐんぐんと流れる雲達、威風堂々とそびえる3000m級のアルプスの山々、黒部源流の清らかな流れ、再びたどり着きたい場所です。

果たして、いつかまた訪れることができるでしょうか。体力と気力とを鍛えて、再び登ることができるように、まだ諦めてはいません。
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