kaiだらけでごめん 海ちゃんのお気楽生活
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春のデート 2007/03/03
じゃあ たまにはデートしようか。
ランチを一緒にね。

夫の30年来の友人からの嬉しい電話を受け取って、春の風が吹き始めた土曜日 久しぶりに会いに出かけた。
お互いの家族のことや昔のおかしなエピソードに笑いながらあっという間に時間が経ってしまう。
ほとんど、夫の思い出話で盛り上がり、恐らく彼はくすぐったかったろうなあ。
いや、一緒にいたのかな?

こんな風に、彼の友人達は優しい。
きっと、彼が後ろにいるんだろうな。
ありがとう
夢で残念 2007/02/11
kaiにはパパが見えるのかもしれない。
時折、部屋の天井をじっと見つめていることがある。


彼はふいに訪れる。
明け方、それは夢に違いないのだけどめちゃくちゃリアルにやって来る。あっ 来たのって感じで私はもう嬉しくってその時をとてもとても大事にしようと思う。

始めは人に言ったらもう来てくれないかもと思って、言わないようにしていたけれど、そういうことではないらしい。
だって、我慢して内緒にしていたのにずっと来てくれなかったから。

いつも夢に現れると、無口な彼、
もしかしたら、おしゃべりは禁止されているのかしら?

今日、彼の履いていた黄色いソックス。何故黄色?
夢の中で絶対これを奪うんだと思っている。
これを脱がせて、彼が来た証拠にしようと思っている私。

深い眠りから覚めたみたいで、気付いたらもう10時。
なんて、長い間眠っていたのかしら。
さて、手には黄色いソックスはなかった。残念。
やっぱり夢でした。
傍らで、まだくぅくぅ寝ているkaiちゃん。
パパに会ってるのかなあ。
はぁぁ? やっぱり夢ですね。。。
kaiちゃん犬としてどうなの? 2007/01/02
夜、ベッドに入ろうとするとKaiが必ずベッドの端にあごを乗せてこちらをじっと見ている。ママ もう寝ようねって顔で。
ちょっとだけ、耳のところを掻いてあげて本を読み始める。
部屋の明かりは消してベッドのスタンドだけなので、Kaiちゃんの顔がぼーっと浮かんでいる。もう一度Kaiの頭をなでてあげるとそれでもじっとこちらを見ている。
寝る前はいつも本をぺらぺらとめくりながら時を過ごす。
眠気が一気に訪れれば、15分もしない内に眠りに就くのだけれど、時には段々目がさえてしまって1時間も2時間も読み耽ることもある。
今夜は「浮世でランチ」by山崎ナオコーラ 賞をもらって話題となった「人のセックスを笑うな」もすごく良かったけれど、私はこちらの方が数倍好きだ。何よりも彼女らしいという気がしてにやっとしてしまう。
実はナオちゃんは娘の小一からの仲良し。今でも時折連絡を取っては会ったりしているらしい。一緒にスキーに行ったり、日常の思わずにやにやしてしまうような愉快なエピソードや思い出がいっぱいだ。
去年の秋の始まりの頃、バッタリ彼女に出会ってしばし立ち話。いつもの彼女らしく淡々と、でもはにかんだような笑顔で、「どうも」と挨拶する。両手にいっぱいの荷物をぶら下げている。きっと家族へのお土産かななんて思いながら、じゃあ 我が家にも時には遊びに来てねと言って別れた。
若いとか年を取っているとか、男とか女とか、お金持ちか貧乏かとか、頭がいいとか悪いとかに関係なく、同じ温度で感じることってある。同じ波長にはまるとすごく嬉しい。小説のおもしろさはそういうことかなあと思う。
今日は妙に目が冴えてしまってまた起き出してしまった。ベッドの横で熟睡するKaiちゃんに話し掛けながら、背中を撫でていたらちっとも気付かずくうくう寝ている。なんど話し掛けても眠りから覚めない。犬としてこれはどうなの?ねえ kaiちゃん! ふーむ まあ いいか。
私もこの飲みかけのワイン飲んだら、寝ることにしよう。
そう言いながら宵っ張りの私、年の初めから飲みすぎ傾向にあります。いけないいけない。。。
ラ・カンパネラ 2006/11/14
10月の穏やかな日、フジ子・ヘミングのコンサートに出かけてきた。
前々からいつか生の彼女の演奏が聴きたくて、でも中々チケットが手に入らなかった。
いつもコンサートは何ヶ月も前から手配しておくので、当日どんなに忙しくても出かける思い切りが付くというもの。1週間後はきっと忙しいので行かれないなあと思っても、3ヶ月後なら大丈夫。何とかなるだろうと思う。実際には目が回るほど追い詰められていても、やはり出かけることになるからいいことだ。
でも、その日はやはり追いまくられる仕事とずっと続いていた頭痛でちょっときつかった。
美しい音楽を聴いたら頭痛も治るでしょうと思い切って出かけたのだが、コンサートの最中もぐわーんぐわーんと頭が鳴るほどの痛み。
じっと、目を瞑りながら彼女の優しいピアノに癒されながら。

数年前にNHKで放送された番組で彼女の演奏を聴いて打ちのめされた思いがあった。そんなにも激しい感情があるのに、そっとそっと抑えてそこからやっと自然と生まれてくる優しさが彼女の指から奏でられるのだった。

リストのラ・カンパネラはもちろん、すべての演奏が心と体にもすーっとじわーっと入ってきて心地良い。
頭痛はやはり治らなかったけれど、子供の頃、熱っぽい私の額に母親が手をあててくれているようなそんな思い出がよみがえる夜だった。


#LIVE
これがいいね 2006/10/23
今日選んだのは、この2枚
グローバー ワシントンJrのWinelight とクルセイダーズのラプソディー&ブルース

当時は擦り切れるほど聴いていたので、時々今でもずっと頭の中で、ソウルシャドウズがぐるぐる回っていることがあるほど。
何しろ、3歳の息子が「Just the Two of Us 」を口ずさんでいたくらいだから、笑ってしまう。
夫は音楽がないと一時もいられないような人で、音楽については私は100%彼に影響されている。私に一生懸命それらを語り、聴かせてくれたことを心から感謝している。私が「この曲が好き」とか言うと、嬉しそうな顔をして次々と聴かせてくれたものだ。

Winelightにはグローバー ワシントンJr、マーカス・ミラー、エリック・ゲイル、リチャード・ティー、スティーブ・ガットと言ったものすごい大御所達が参加しているし、クルセイダーズは大好きなジョー・サンプル、スティックス・フーパー、ウイルトン・フェルダーの3人。
音が素晴らしいのは当たり前なのだ。
今聴いてもちっとも色あせていない。やっぱり最高!と言うしかない。
いつかまた二人で聴きたいと思う。
口癖 2006/10/21
いつもふさわしい言葉が見つからない。
ずっと何度も彼が言っていた言葉が思い出される。
「みんな どうしてそんなにも素敵で優しい人達なんだろう。それに比べて俺はなんて性格が悪いんだ」
彼は知っていたのだと思う。
自分を囲む人達の純粋に人を思いやる気持ちに感動していたのだ。
きっと今も感動しているに違いない。
何故なら私も同じだから。
良かったね。嬉しかったね。
それなのに、全然その気持ちにお返しできなくて、歯がゆい思い。
なんとかこの気持ちを伝えたいけれどその術が見つからない。
本当はかなり涙もろい彼
きっと涙をぬぐっていると思う。

あらら 花に囲まれて嬉しい海ちゃん 
すごくいい香りでもお花は食べないでね。
吾亦紅(われもこう) 2006/10/04
"吾(われ)も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに"と高浜虚子が詠んだ、真紅の可憐な花。
この秋、ビブリで多く自生している様子を見て、不思議な魅力の花だなあと興味を持ちました。

ばら科
----ばらの仲間なんですね。この○○科って時々とても意外に思うことありますね。
吾亦紅、吾木香、我木香とも割木瓜とも書くようです。
根は止血剤になるらしい。なぜか納得。

目立たなくひっそり咲いているのに強い暗紅色が印象的です。

草原の風にそよぐ吾亦紅、しみじみずっと眺めていたくなります。
悲しいほどお天気 2006/10/01
我が家のオーディオ機器は相当古い。おまけにCDデッキが壊れているためCDが聴けない状態だ。その内なんとかしなくてはと思っているけれど、今のところBGMはもっぱらレコードである。

今よりずっとずっと貧乏だった若い頃に多くのレコードは食費に消えてしまった。池袋の中古レコード店に持ち込んだのを覚えているなあ。不思議なことに、その時に売り払ったレコードがなんであったかしっかり覚えている。
それでも夫が集め続けたレコードは相当な数になる。同じレコードを買ってしまうのを防ぐために彼はいつもそのレコードリストを持ち歩いていた。本当はネットから携帯で見られるようにしておけば良いのだけれど。
年を取ったらどこか田舎に家を建てたいねなんて話していて、これらのレコードは老後の楽しみにと思っていた。
ちなみにその家の条件は
1.白樺林の中にあること
2.テレビがないこと
3.絶対、音だけは贅沢に
で、毎日1枚聴いて行ったら何回聴けるだろうかなんて話したりしていたものだ。

実は彼が病院に運ばれた時のどさくさで、その頃聴いていたCD数十枚が入ったケースを失くしてしまった。必死に捜したけれど、見つからず私はひそかに彼が持って行ったのだと思っている。音がなければ一時もいられない人だから。

今朝は早起きして海とちょっと遠くへお出かけのつもりだったのに連日の寝不足でどうしても起きられなかった。それに風邪気味のせいで軽い頭痛がここ数日続いており、なんとなくぽかんと本箱を眺めたり、レコードリストを眺めたりして過ごしている。
リストのNO.1 は荒井由美の「悲しいほどお天気」だ。
久しぶりに針を下ろしてみたら、なんて新鮮。
美味しいカフェオレ煎れて、マニキュアしながら後3枚聴くことにした。

午後はいつものドッグランへ行くつもり。
ねっ、海ちゃん と話し掛けながら。
冒険の旅へ 2006/09/13
先日、このHPの「足あと」にハッピーままさんが私とkaiとの旅のことを【冒険】と書いてくださった。自分には無縁の言葉と思っていたが、目の前がぱっと開けた気がして、わくわくして来た。
未知の世界に足を踏み込もうとしているのだから、大げさに言えば生きて行くことも死んで行くこともすべて冒険かもしれない。
小さな冒険もあれば、大きな冒険もある。そして危険は付き物である。緻密に計画を立てて挑むこともあれば、突然襲ってくることもあるもの。インディジョーンズのような派手なアクションはないにしても、はらはらドキドキ冒険は続く。

さて、kaiと一緒の冒険なら私にも乗り越えて行けそうな気がして来た。それも工夫次第ではかなり楽しい旅にできるかもしれない。

この工夫が大事だ。発想の転換が。頭が固まってしまってはだめ。豊かな想像力が大事なのだ。と、自分を叱咤しつつ今日も冒険は続く。

で、旅のパートナーはと言えば今日も雨降りなのでふて寝中です。
仲間がいるっていいなあしみじみ・・・ 2006/08/23
若い頃からずっとお付き合いしている友人が何人もいます。
それは夫のおかげです。なにしろ、友達を作る達人ですから。
でも実は結構人見知りで、物怖じしてしまうこともあるのですよ。人を笑わさずにはいられないのはそんな所から来ているのかもしれません。

自分と同じアンテナを持ち、同じ目線で話ができる人は案外少ないものです。もし、そんな友人が持てたら相当幸せ者なのだと思います。

さてさて、若い頃から山登りや釣りやキャンプ、ホームパーティーでわいわいやれる仲間は、今でも我が家にやって来ます。嬉しいことです。
その中でもH君は、夫が兄弟のように接して来た人で、皆勤賞をあげたいですね。いつも一家で我が家に来てくれます。
それから、遊びの達人であるK君夫妻もね。イングリッシュセッターのレノちゃんが桧原湖でスイスイ泳ぐ写真を送ってくれたので、ペッタンしました。
他にもN君やI君や・・・・・ みんな家族ぐるみでお付き合いしています。
ごめんね?いつになっても君呼びです。
みんな年も取ったし、いろんなことがあったしだけど、会えば変わらず盛り上がるのが取り柄です。
何十年も付き合っていると何度思い出しても笑ってしまうエピソードがいっぱいです。

そして、海が我が家にやって来てからは海ちゃんつながりで貴重な友人ができ感謝しています。犬つながりのこの楽しいお付き合いは海からのプレゼントです。

そんな楽しい仲間たち。ずっと大事にして行きたいなあとしみじみ思うこの頃です。
ミーハーです 2006/08/11
昨日ね。ちょっと嬉しいことがあったので一言だけ。
お昼にモスバーガーへ行ってドライブスルーの列に並んでいたら、併設しているTSUTAYAの駐車場に止まった車から浦和レッズのトゥーリオさんが降りてきました。どうやらレンタルしたビデオを返しに来たみたい。
「あっ トゥーリオだあ」っと思いっきり笑顔で手を振ったら彼もにっこり手を振ってくれました。
まっ ただそれだけのことでしたが、すごくラッキーな気分。
スタジアムまでは中々行けないでテレビ観戦が多いのですが、いつもレッズを応援しています。
Jリーグ 最終戦のチケットだけは手に入れたのです。
まだまだ 先のことだけど楽しみ楽しみ。
ちょっと贅沢なライブ
 もう大分経ってしまったのですが、小曽根真さんのライブに行ってきました。代々木のHakuju Hallは初めて行きましたが、小さいけれど、ゆったりと音楽を楽しめて贅沢な気分でした。
 小曽根真と言えば、今はワールドワイドに活躍する日本の代表的なジャズピアニスト。本当はトリオが聴きたいけれど、今回はソロピアノの落ち着いたほっとするような雰囲気のライブでした。流れるような気持ち良いピアノとおしゃべりに楽しい時間を過ごしてきました。
でもやっぱり、ベースだけでも欲しかったなあ。

そして、サプライズです・・・
なんと、客席に塩谷哲さんがいらしていたのでした!!!
もちろん、最後にステージで小曽根さんと連弾の嵐。
これが一番 感動しました。
やっぱりジャズはそういう掛け合いみたいなのがないとねってひとり納得してしまいました。
その上、帰りのエレベーターでも塩谷さんと一緒になって、
二言三言 お話させていただいて。なんてラッキーなその夜の私。
幸せな気分でうきうきと家路を急いだのでした。

小曽根真のTHE TRIOはヨーロッパツアー真っ最中のようですが、9月にはブルーノート東京でもあるようです。
本当は行きたいけれど、、、
正直言って、ブルーノートは入れ替え制だし、、、
なので、先日リリースされたTHE TRIO結成10周年の記念アルバム「ファースト・ディケイド」は買うつもりです。

#LIVE
忘れられない 2006/06/23
4年前の日韓ワールドカップ 決勝トーナメント1回戦
トルコ戦での中田英寿選手の顔が忘れられない。
1点を追うことになった日本、試合終了間近にスローインする時の中田選手の必死の表情....
今も目に焼きついている。
そしてブラジル戦で、はっきりと力の差を見せ付けられて敗退してしまったドイツワールドカップ。試合終了後、皆が引き上げてしまった後もピッチで仰向けに倒れたままじっとじっと長い間動かなかった中田選手。
何を思っていたのだろう。顔にかけたブラジルの選手と交換した黄色のユニホームの隙間から垣間見られた思いのこもった目。
その姿は強く、強く心に焼き付けられました。決して忘れないでしょう。

彼は自身の公式サイトでブラジル戦の前に
守らなければならないものは唯一 “誇り" と書いていた。

どうぞ、これからも頑張り続けて欲しい。
あの素晴らしいミドルシュートを再び見せて欲しい。
今度は、ネットを揺らして満面の笑顔をしっかりと焼き付けたいと思います。

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7月3日  夜9時
中田選手が自身のホームページで引退を表明した。
ああぁ 少しは予想していたけれど、やはりまさかの出来事。
かなり、落ち込んでしまいました。
でも彼らしい潔さでした。

さっ 私も頑張らなくっちゃ。。。。。。。。。
もうそちらでは夏?
もう そちらでは夏のようですか♪

ユーミンの「あなたに届くように」......................
会えなくなって、随分時間が過ぎて行ったけれど、
「どう? あなたのいる場所ではもう夏の日差しですか?
元気に過ごしていますか?
毎日、退屈していませんか?
それとも、忙しく過ごしていますか?
困ったことはありませんか?」

「やあ 元気だよ!!」ってとびっきりの笑顔が見えます。

この曲が好きだと娘に言ったら、
「やだ、これって 歌詞にあなたの顔も忘れかけてってあるじゃない。
悲し過ぎるよ」

心配しないで。
ぜーったい、忘れることはありませんよ?
無題 2006/06/07
もっと、さりげなく、しなやかに自由に生きて行けたらいいのだが、ついつい物事に固執してしまう。もっと、シンプルに生きられないものか。

仕事のことで頭がいっぱいになると、どうどう巡りが始まってしまうのだ。
やっぱり、初心が大事だよなあ。そして、自分流を守って行かないと流されて、とんでもないところにたどり着いてしまう。

しかしそれでもクライアントの一言一言が気になる、気の弱い自分がいる。

気を取り直して、頑張ろう。今、目の前にあることを丁寧に仕上げることだ。
毎日、自分に言い聞かせる。

今日は、夕方 雷雨があるらしい。
海ちゃんを早めにお散歩連れて行こうかな。
愛犬との散歩、一日で一番リラックスできる時間である。嬉しいことだ。
思い出だけじゃないユーミン 2006/05/25
実は4月の終わり、ユーミンのLIVEへ一人内緒で出かけてきた。何も内緒にすることはないのだけれど。そして、何もここで告白することも。

松任谷由実さん、ユーミンは私にとって他のミュージシャンとは違う感じ、特別な存在だ。うまく表現できないけれど、たぶん死ぬまで友達でいられると思う。
彼女が私と誕生日が1日違いのCapricorn(山羊座)であるというのも、かなりポインティ。勝手に身近に感じているだけだけどね。

今回のLIVEのユーミン、何故かとても優しく懐かしい母親のような少女のような、表現が変だが、ともかく温かくて切ない感じがした。いつもより、ずっと女性らしくなった新しいユーミンのような気がしたのは私だけかしら?

いつものようにステージ狭しと走り回り踊るユーミン、しっとり歌い上げるユーミン、やっぱり いいなあ。素直に感動してしまった。
隣の席の女性が「DESTINY」や「埠頭を渡る風」を思いっきり一緒に歌っているので、「そうだよね。歌っちゃうよね」って彼女が可愛く思えたのだった。
そういえば娘が3歳の時、代々木公会堂でのLIVE、娘がほとんど全曲一緒に歌えちゃうことに周りの人がびっくりしていた。静かな曲の時は親は必死に止めなくてはならなかった。
もちろん、娘は今も歌える。あの時はカンナ8号線で始まったのだ。

New Album『A GIRL IN SUMMER』 もちろん 聞きまくっている。
その中でも「あなたに届くように」 そう、正にあなたに届くように願いながら。

相変わらず、今も足がトビっきりきれいなユーミンです。

#LIVE
千住明個展コンサート 2006/05/01
もう6、7年ほども前になるが息子が日本に戻って来てすぐの頃、千住明さんが音楽を担当なさったNHK「映像の20世紀」の音楽制作に参加させていただき、その後も何度か、ドラマや映画音楽の制作の際にお声をかけていただいているようだった。その仕事の合間でのエピソードやお人柄、また妹さんであるヴァイオリニストの、真理子さんのお話などを聞いて、勝手に身近に感じてしまった私。
そんなこともあって、ずっと千住さんの音楽にはついつい耳を傾けてしまいます。

今回初めて東京芸術劇場での個展コンサートに行ってきた。
もちろん千住真理子さんも出演。
小松長生さん指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団、ピアノの羽田健太郎さん、ヴォーカルで白鳥英美子さんが出演され、正に豪華なコンサートが繰り広げられた。
やはり生でオーケストラを聴くのは迫力がすごい。
真理子さんが奏でる、デゥランティの一点のくもりもない音色に大感激し、白鳥英美子さんの千住さん曰く「天使の歌声」にうっとり。羽田健太郎さんのピアノによる「ピアノ協奏曲"宿命"」には強く心が打たれ、初めて生のオーケストラで聴けて本当に嬉しかった。一楽章が有名になってしまったけれど、千住さんは二楽章がご自分の宿命だと仰っていたのが印象的だった。一楽章で驚き嘆き悲しみが全面に出されているが、二楽章は自分の宿命を受け入れて行く人間の姿を表現しているのかなあと感じた。
その後にも「映像の20世紀」のテーマ曲を聴いてまたまた涙もろい私は本当に困ってしまった。たっぷり2時間半の素敵な時間、上質な音楽を堪能し、とても短く感じられました。

千住さんの結婚式で息子がいただいた引き出物のワイン、息子にもらって今も大切にしまってある。ソムリエでもあるという奥様がプロデュースし、ラベルは千住博さんの絵という、なんとも贅沢なワインだ。
素晴らしい音楽を聴いて幸せな気分の私は今年の結婚記念日に思い切って開けようかなと思いつつ、家路に着いたのでした。

#LIVE
持つべきものはやっぱり 2006/04/16
 築20年の我が家、先月強風が吹いた日 屋根の一部がはがれてめくれ上がってしまいました。
さて、どこに修理を頼んだら良いものか困ったなあと、とりあえずは建築関係の仕事に携わっている友人Kさんに電話してみることに。彼はすぐに駆けつけてくれてなんと屋根に登って応急手当までしてくれました。やっぱり持つべきものは頼りになる友達だねっ。感謝!!
この家にまだまだ住みたいのだから、やはり修繕は必要だろうなと彼に相談して、信頼できる業者を紹介してもらうことになり、まずは一安心。
どうせ足場を組むのなら、屋根だけではなく外壁もお願いしようということに決めました。

 見積もりに訪れた際に、外壁は色を選べますよと言われ、
「いえいえ、今のままでお願いします。」
「うーん、でも白は汚れが目立つからどうでしょう?」
そうしたら、Kさんがすかさず
「いいんだよね。今のまんま、変えないほうがね。」
夫と住んだこの家をそのままに暮らしたいと願う私の思いをちゃんと分かってくれていました。私は嬉しくなって思わずにっこり彼に微笑んだのでした。ほんの一言で気持ちが通じるって本当に嬉しいことです。

 Kさん夫妻とは20代の頃からの長いお付き合い、一緒にキャンプへ行ったり山登りをしたり、ホームパーティーを開いたり、最高に楽しい時を過ごして来ました。
これからもどうぞよろしくね。
家事の中で何が好き? 2006/04/05
 20歳そこそこの頃のこと、ほんの短い間だが外国人のお宅でベビーシッター兼ハウスキーパーの仕事をしたことがある。3歳と4歳の男の子の面倒を見ていた。ブロンドのとてもかわいらしい子達だったけれどかなりのいたずらっ子だったから容易ではなかった。毎日絵本を読んであげたり庭で追いかけっこをして遊んだり、他愛のない時間の過ごし方をしていて、その遊びの合間に、お掃除や洗濯を手伝ったり、食事の支度をするなど結構忙しい中、文化の違いを感じたり興味深い貴重な体験をさせてもらった。子供だからと私も気を許して下手な英語を存分に使っていたし、彼らから学ぶことも多かった。
 とりわけ、食事を用意するのは楽しかった。朝はオーブンで焼いたプディングと、トーストか自家製のグランノーラかシリアルにバナナのスライスとミルクをかけて。お昼は蜂蜜とバナナとピーナッツバターのサンドイッチかミンチにしたビーフをただフライパンで転がして焼くだけ、ポテトとにんじんをボイル、ほうれんそうはくたくたに軟らかくゆででバターを落とす。日本人のように素材の風味を残すおひたしではなく、軟らかくなるまでに煮てしまうのが好きらしい。
夕食におでんを作ったことがあったけれど、何だかわからなくて抵抗があって食べてもらえなかったし、すき焼きは生卵がだめだった。反対にピーナッツとレーズンの炊き込み御飯は評判がすこぶる良かった。ふやけたピーナッツであんまり美味しくないのにね。
サラダにメロンを混ぜておいたら、熟していないトマトと思って口に入れてびっくり感激されたり、かぼちゃのシチューは好評だったなあ。とりあえず楽しい思い出!!

 さて、家事の中で何が好き?と聞かれたら、断然「お料理!」と答える。単純に周りの人を喜ばせるのはお料理が一番ね。決して上手な訳ではないけれど、お料理するのは大好きだ。お料理を楽しくできるのは、私の心がちゃんとしている証拠。お料理って、いらいらしていたら絶対うまくできないものなのだと思う。かなり想像力を働かせなくっちゃならないしね。
 
 昨日の夕食 私と娘だけだったから手抜きのメニューでチキンのソテー バジルソース。すごく簡単なのだ。
 チキンもも肉をこんがり焼いたら、そのフライパンに赤ワインとお醤油、あればバルサミコをちょちょっと加えてソースを作る。お皿に予めスイートバジルの葉を数枚敷いておきそのソースをかけて、チキンを載せてできあがり。簡単で美味しい。あれば松の実をパラパラっとかけたらもっとGOOD。このソースは簡単過ぎて恥ずかしいのだけど、我が家の定番である。ステーキにはこれにわさびを添えて、ポークソテーなら粒マスタードとレモン。
 私は赤で娘は白 美味しい食事とワインでおしゃべりしながら一日が終わります。  
ちょっとラッキーな日 2006/03/31
 午前中からのクライアントとの打合せ。ちょっと憂鬱だ。
そんな風に見えないと言われるかもしれないが、人と会うのが苦手な私である。仕事で人と会った日は、それだけで相当なストレスになって、くたくたに疲れてしまう。机に向かって黙々と作業している方が性に合っているとつくづく思う。

 でも今日は、打合せが早めに終わって「そうだ!」と気が付いた。打合せ場所であった竹橋のビルのすぐ隣の近代美術館で「藤田嗣治展」が開催されているのだ。いつもなら、仕事の途中ではそんな事思い出しもしないのに、今日は余裕があるのかな?1つ目のラッキーだ。
 スタバでコーヒーを飲んで一息吐いてから、いそいそと美術館へと足を向けた。きっと平日なら空いているだろうと思ったら大間違いで、多くの人達で賑わい、とりわけ中年の女性二人組の多いことに驚いた。そう言えばこの美術館のせいだろうか、竹橋ではビジネスマンに混じって少し着飾ったおば様達によく出会う。土日なら、長蛇の列に並ぶところだろうが、そこはすいすい入ることができて、2つ目のラッキー!
 藤田嗣治はピカソをして唯一「彼こそ天才」と言わしめた画家だそうで、パリで最も成功した芸術家の一人である。ずっと昔 晩年に描いた子供をモチーフにした絵を見て、その無表情な眼差しにあまり私にはなじめないと感じたが、今回の展覧会のポスター「カフェにて」には心ひかれた。カフェに一人、ぼんやりと頬杖をついている女性、テーブルには手になじんだ黒いバッグとインクの滲んだ手紙、ワイングラス、幸せでもなく不幸でもない表情 親しみがあって、とても共感できる雰囲気 こんな絵も描いていた画家だったのか。
 それと印象に残ったのは藤田の有名な“乳白色の肌"の裸婦の絵の中の一枚、「砂の上で」
砂の上に横たわる2人の優美な裸婦、傍らには赤ちゃんが仰向けにすやすや眠っている。周囲には多くのきれいな貝殻や小さな蟹が細い繊細な線で描かれている。こういう陶器のように美しい白色の絵を見たことがない。

 さて、美術館を去り、北の丸公園の満開の桜を遠目に眺めながら、時間があればあの桜並木の下をふらふら歩きたいのになと思いながら、代々木まで用事があったので飯田橋に出て中央線に乗った。そして3つ目のラッキーです。車窓からは満開の桜並木が目に飛び込んできた。幸せな気分になって、ランチはお昼休みの娘と落ち合いそそくさと済ませ、また午後の仕事へといそいそ戻ってきたのだった。
 午後はまた別の打合せが続いたのだが、すべてサクサク終わりラッキーな一日であった。
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