kaiだらけでごめん 海ちゃんのお気楽生活
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ゴブレット 2005/06/17
 夫婦揃ってお酒好きだ。特に私はワインが好き。
大きな声では言えないが、365日1日も休まず飲んでいると思う。
夫はそれでも飲みすぎると反省するのかその度に2、3日飲まない日を作っているようだが、私と来たら絶対にそんなことはしない。
数年前に益子の陶器市で手に入れたゴブレット。ハートの絵つけ、それもピンクの器なんて絶対に買わないだろうけど、これだけはひどく気に入っている。ぽってりざらざらの手触り、フォルムは相当歪んでいるのだけどそれがなんとも愛らしい。
 その時に出会った作家さんのお名前も聞かなかったこと、とても後悔している。

 浦和のディアボラは小さなイタリアンレストラン。もちろんお料理もおいしいけれど、ワインの種類の豊富さにはびっくりする。私と同様ワイン好きの友達と出かければ、いつもグラスワインで何杯も飲み比べをしてしまう。当然、レシートには長ーいワインのリストが並んで食事代よりワイン代でびっくりしてしまうのは、ちょっと恥ずかしい。
でも、たまーにですからね。念のため…


  
一人の時間 2005/06/13
『人は孤独の時に成長する』とは本当だと思う。一人の時間がなくなると息が詰まる。一人の時間に頭をめぐらしているのは愉しい。
 
 電車の中でも、歩きながらでも、家事をしながらでも、一人になれる。そんな時にはいろんな考えや思いが浮かんでは消えて行く。思いつかなかった素敵なアイディアが浮かぶ。思いがけない記憶がよみがえる時もある。誰かからのテレパシーを感じることもある。(そんな気がするだけだけど…)
 幸せな時も不幸な時も一人になるのは大事だ。『一人の時間』は神様との時間かもしれない。
変わらないもの 2005/10/11
ひさしぶりに映画を観に渋谷まで、、
車の中で夫が尋ねる。
「朝から考えていたんだけれどこの世界で変わらないものってあるかなあ?」
「ALL THINGS CHANGE, BUT JESUS NEVER 全てのものは移り変わるでしょ。」

「トゥルーへの手紙」は映像と言い、音楽といい、そこにあるメッセージといい、言葉では言い尽くせないほどの素晴らしさだった。こんな世界はもう救いようがないのではないかととかく悲観的になってしまうほど、そこら中で戦争が起こり、テロのニュースが流れ、多くの貧しい子供たちが死んでいく毎日。どんどん危険な状態に進んでいるように思える。
もう諦めてしまいそうになるが、こんな映画が上映される世界もまだまだ捨てたものではないと勇気が出る思いがした。

オープニング後に流れてきた「荒城の月」。後で調べたらセロニアス・モンクの演奏だったのだ。他にもうっとりするような音楽と美しい映像と哀しい戦争映像・・・
愛らしい犬たちの姿に思わず隣の席の夫を肘でつついた。
そして途中キング牧師の声が流れる。長く忘れていた感動が甦る。

私たちは2人して早く帰ってkaiを抱きしめてあげようと早々に家路に着いた。
車の中、夫がつぶやく。「そうだ 自分なんだよ。ずっと変わらないものって。姿や考え方は変わっているけれど根本のところで、幼い頃と同じ自分がいつもいるんだ。」

SpecialにあるA LETTER FROM TRUEも素敵な手紙。
ゴッホの絵Shoes,1888 2005/08/30
 数年前、まだあの9.11の事件が起きる前、初めて一人でアメリカに旅した。きっかけは留学していた息子が帰国することになったので、その前に一回行っとこうかなと思ったから。だから純粋に一人旅ではなかったのだが、初めて10日間の休みを取り5月の終わり 気持良い季節に出かけてきた。インターネットで予約したホテルに「知らない」とか言われたり、帰りのチケットが1ヶ月遅れの日付になってエアポートで慌てたり、いろいろハプニングがあってそれも楽しかった。と言っても、一人旅のつもりが、現地では息子がすべて案内してくれて、大助かり。
おそらく息子と2人で旅行するなんて、始めで最後だろうな。
 
 目的地はボストンだったが、ニューヨーク経由だったので2日間はニューヨークに滞在して、念願のメトロポリタン美術館へ足を運んだ。
その時 出会った絵がゴッホの「Shoes」だった。「古靴」はとても有名だが、この絵はずっとずっと子供の頃に本(たぶん教科書)で目にして心に焼き付いていた。まさかここで会えるとは思ってもみなかったので、心の中で小躍りしてしまったほど。
 
 ボストン美術館でも同様だったが、人に押し合いへし合いされながらではなく、ゆっくりと好きな絵の前で何時間も過ごすことができる。だから模写している人もいるし、日本の美術、特に仏像が展示されていた部屋では座禅を組んでいる人までいて驚かされた。
それからストロボをたかない限りは写真もOK! もし日本であれば、係員が飛んで来てすぐにつまみ出されてしまうだろう。この写真はその時の一枚。デジタルではなかったのが残念だけど。
それと、絵は硝子張りの額には入っていない。だから光の反射がなく眺めることができる。それも間近で。
 もうもう、嬉しい限りだった。

ゴッホの「Shoes」 1888年と言えばアルルの時代、ゴーギャンが来る前であったのか、迎えてからだったのか?あの黄色い家のかたすみに置かれた履き慣れてくたびれて来た靴。
ゴッホの?それともゴーギャンの? この靴を履いて、スケッチに出かけたのかな?
心穏やかに過ごしたわずかな日々の一枚なのだろうか。

星月夜(Starry Night)のあるニューヨーク近代美術館を訪れなかったのは不覚だった。
そのためにはまた行かなくっちゃ。
いつになることやらだけど、絶対行くと決めている。
車好き 2005/06/26
 夫はかなりの車好きなので、車のことになると機械おんちの私に向かってもしゃべりまくる。ふむふむとあまりわからない言葉は無視しながら聞いているが、聞いているのは結構楽しい。
 しかし、わからないのは『エンジンルーム』を眺めてかっこいいなあと感嘆の言葉を発する時。何が? 外側のフォルムを見て感動するのはわかるけど、男たちは中身のエンジンとその音で感動するらしい。
 車好きと言っても、我が家の経済事情では次々好きな車を買えるわけはなく、今は古いレガシィに乗っていてそれはそれでかなり大事にしている。今まで乗り継いだ車の中で、やっぱり一番エンジンがかっこいいのはBMWだそうだ。次はプラドでレガシィは今一とか。でもレガシィのエンジン音は気に入っているらしく、低くてうなるような音を私に向かって自慢する。パジェロは息子に譲ってからも数えると16年間で18万キロも走った。他にもいろいろ乗ってきたけれど、やっぱりBMWが最高だった。
 とはいえ、当時ではという意味なので誤解しないでほしい。車は日々進化しているので、コンセプトも技術的にも現在のそれとは比較にならないだろう。
 車好きの友人曰く、残りの人生で車を運転できる年数が後20年としたら4台位しか乗り継げない。せめて好きな車に乗らせてくれよ!!

 
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