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>>早春の秩父御岳山[2010年3月]

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早春の秩父御岳山　2010/03/22

昨年、登り損ねた秩父御岳山を登って来ました。
車を道の駅「大滝温泉」の駐車場に停めて、歩き出しました。
春の日差しも暖かく、快適な登山日和です。

駐車場から140号線を10分ほど行くと普寛神社のある登山口です。

杉の林の中、沢沿いの登山道を登ります。

王滝沢、雪解け水の流れが清らかで、美しい沢です。

どうしても水に入りたいらしい海ちゃんです。

結局、しばしの水遊び。
雪解け水で相当冷たいのだけれどへっちゃらです。

さて、水遊びに高じていては、いつまでも着きません。
何度も沢に下りそうになる海ちゃんを制止して、頑張って頂上を目指します。
さっさと行きますよ?海ちゃん。

秩父らしいひっそり静かな登山道を行きます。
今回はお気に入りの「ドラえもんの鈴」を着けています。マジックテープが効かなくなってしまい、スナップボタンに替えたらすごくいい感じです。これからもずっと使えそうです。

こんな橋を何度も渡らなければならなかったのですが、海ちゃんはちょっと苦手です。

何度も渡る内に、上手になってきました。

今年の冬の大雪のために、多くの杉が倒れて登山道をふさいでいました。

倒木を跨いだり、くぐったり、よじ登ったり。

ふう、大変だったね。

そこここに、滝が、、、しばし見とれて。

大分登ってきた辺りで、急に林道とトンネル（普寛トンネル）が現れました。
林業のために必要な道路なのでしょうか。
後で調べると、御岳山林道2号線　未完成の林道でした。御岳山林道はライダー達にダートが人気だそうです。
でも、本当にこの道、必要なのでしょうか。工事も今は止まってしまっているようです。
登山していて、急にこんな道路に出会うと、悲しい気持ちになります。あるブログではまるで山が切腹したようだとありました。正しく山腹を一筋、ばっさりと横切っています。
実情を良く知らないまま判断すべきではないと思いつつも、この道路を作るために得たものと失ったもの、どちらが重たいのでしょう。

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