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>>爽秋の裏磐梯[2018年9月]

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爽秋の裏磐梯　2018/09/28～29

このところ、台風や秋雨前線の影響でお天気が安定していませんが、つかの間の晴れとの天気予報を見て、一泊でしたが急遽、初秋の裏磐梯を旅して来ました。
いつもの宿、四季の森山荘にお世話になりました。
訪れる度に、居心地の良さに感心、気持ち良いお部屋と美味しいお料理、ジャグジーで寛いで、来てよかったとつくづく思いました。

青空と雲が美しく広がり、風も無く穏やかにたたずむ桧原湖です。
バス釣りをしていたにいにとお昼に桧原湖の早稲沢で待ち合わせました。

昼食は昨年6月にできたばかりという「しおまる」さんの山塩ラーメンです。
駐車場も店内も広くて、席もたくさんあります。
金曜日とあって、お客さんは私たちと他に一組だけでしたけれど、土日には埋まるのでしょうね。

つけ麺もあるんですね。それと、トッピングからし100円が気になるなあ。からしって、唐辛子のことか、それとも和がらしなのでしょうか。
次回は確かめなくては。

欲張って山塩ラーメンだけでなく、チャーシュー丼の付いたセットを注文しました。
山塩ラーメンは麺が太目でもちもち、スープは以前「しおや」で食べたのと大きな違いはなく、透明ですっきりした、でも旨みのある塩味で、とても美味しかったです。
ただ、チャーシュー丼は余計だったかな。
のっている温泉卵が嬉しかったです。

お腹を満たして、さてこれからどうしようかな。
にいには当然バス釣りに戻るのだけど。
「じゃあ、ボート、乗ってみる？」ってにいにからのお誘い、ちょっと怖いけれど、いい機会だから乗らせてもらうことにしました。

今年になってボートを新しくしました。
以前よりずっと大きくなって、スピードも出ます。

出発です。ドキドキわくわくです。

磐梯山が見えてきました。

湖面から見る景色は岸から見る景色とは全く違います。

時速50Km、湖面をすべるように進みます。
しっかりグリップを握っていないと湖に投げ出されそうです。

大山祇（おおやまづみ）神社が見えます。
130年前（1888年）の磐梯山の大噴火で桧原村が埋まりました。高台にあった神社はかろうじて残りましたが、参道と鳥居は沈んでしまいました。

水しぶきを撮ろうとしたけれど、無理無理、手を放したら危ないです。
凄いスピード感で、エンジン音にかき消されてしまうのをいいことに、思わずきゃあきゃあわめいてしまいました。

いつもは水没して見えない第二の鳥居が見えました。
水位の下がる冬にしか見られないそうですが、今年は雨が少なかったのか例年になく夏から減水が続いています。
参道の両脇に植えられていた木の切り株が並んでいます。

通常なら第一の鳥居は半分は水の中、第二の鳥居は完全に水没しているのだそうです。

幻の鳥居が湖面に頭を出しています。

水位が下がっているので、いつもは水の中の砂浜が現れています。
自然が作った美しい庭園です。紅葉が進んだら、尚もっと美しいことでしょう。

桧原大橋まで来ました。
下から眺める橋は、思ったよりも大きくて、堂々としていました。
桧原大橋は有名な紅葉スポットです。
もう10日位後なら、息をのむ美しさでしょうね。

湖上から見る磐梯山。
すそ野まで伸びやかで美しい姿が目の前に広がっています。

桧原湖を半周ほどですが、楽しいツーリングでした。
この後、引き続き釣りを続けるにいにを残して、道の駅でソフトクリームを食べたりしながら、四季の森へ向かいました。